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音楽の本棚18 Patti Smith『People Have the Power』
1988年。9年ぶりに出たアルバムに、胸が高鳴った。少し変わったようで変わらない彼女に「自分もこんなふうに歳を重ねたい」と思った。どこまでもナチュラルで、揺るがない自分の芯を大切にする。そして何より、はにかんだ笑顔が最上級に可愛らしい人。
もちろん2024年現在も、Patti Smithの笑顔は最高だ!
音楽の本棚16 The Jam『The Modern World』
仕事に行くために必要だったThe Jam。
テレビのニュースは音を消して文字だけ追う。隣室に迷惑にならないギリギリの音量で音楽を浴びながら支度をしていた。
ありがとう。
おじいちゃんのスペシャルジュース
小学校の3、4年生くらいまで、母方の祖父の家へよく泊まりがけで遊びに行っていた。
以前は下宿をやっていたので部屋数が多く、広い家だった。下宿エリアとの境界線あたりにトイレがあり、ガランとした中に個室が3つくらいあったと記憶している。
居住域とは少し雰囲気が違うエリア。そこだけ家というより何かの施設のような雰囲気で、よそよそしかった。
しかし、そんなことよりも私がここのトイレを苦手と感じる1番
音楽の本棚15 毛皮のマリーズ『YOUNG LOOSER』
先人のアーティストたちへのオマージュをちりばめた楽曲で知られる毛皮のマリーズ。パクリと表現する人もいるけれど、志磨遼平のセンスと歌声があれば、そんなことはどうでもいいと思う。
今はドレスコーズという名前で活動中。
私の可愛いPOLY800
昔の相棒を紹介します。
キーボードを弾いていました。
高校時代のバンド活動については触れたくないので端折ります。
大学で所属していた音楽サークルではバンド編成は流動的でした。「こんなのやりたい!」と思い立った人が、その都度メンバーを集めるというやり方です。
だいたいバンドを二股していました。ロックが好きでキーボードを弾くという人は意外に少なく、需要があったから。ギター弾きはたくさんいたんです
音楽の本棚14 Led Zeppelin『Good Times Bad Times』
〈いきなり音楽クイズ〉に登場した曲です。
ベースも格好良いフレーズなので、実際にはわかりやすいレベルのクイズでした。
音楽の本棚13 amazarashi『つじつま合わせに生まれた僕等』
これからamazarashiを聴くという人に「何がおすすめ?』と問われれば《全部》と答える。それは全て名曲という意味ではなく、全部を通して聴かなければamazarashiが何者なのかわかるはずがないと思うから。