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日々のつぶやき

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ふるさとの秋~「また出た!熊の糞」編

ふるさとの秋~「また出た!熊の糞」編

 11月の初めは祖父の命日なので、お墓の掃除もマメに通ってがんばっていたのですが・・・2年ぶりに出ました!竹林の奥の墓地に向かう細い道に、でっかい熊の糞が。ほんの数日前には何もなかったのに。

 気が動転して、お墓が荒らされていないかだけ確かめると、急な坂道を走って下りました。
 次の日神戸に戻ってから、「しまった、こんな珍しいもんを撮りそこねるとは。惜しいことしたわ~(*´Д`)」と後悔。

 

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ふるさとの秋~大原宿寄り道編~

ふるさとの秋~大原宿寄り道編~

 秋分の日。お墓参りに行ってきました。前回(お盆前)はあまりの暑さに参ってしまい、掃除もほとんどできないままでした。

 いつものように裏山の坂道をのぼって、竹林の奥へ入っていきます。蜘蛛の巣が顔や服にべちゃっとくっつくので気を付けないといけません。
 私は基本的に「足が2本以上8本以内」のものならたいてい平気。どちらかというと蜘蛛は好きな方なのですが、さすがにジョロウグモのねばねばの黄色っぽい糸

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ああ、夏の終わり・・8月、9月の写真

ああ、夏の終わり・・8月、9月の写真

 まだまだ暑いとはいえ、彼岸花をあちらこちらで見つけて、「やはり夏は終わったかな」と感じます。それでも、木立でふと耳にするツクツクボウシの声に、気持ちがちょっと浮き立ちます。気の向くままに歩いては撮った写真を見ながら、去っていく夏を懐かしんでいます。

大人の学び直しは楽しいな♪②

大人の学び直しは楽しいな♪②

 月に2回の水彩画教室。楽しみながら通っているうちに、もうすぐ1年たちます。
 毎回、「う~ん、むずかしいよ~」(心の声)・・・いよいよ行き詰まると、先生がささっと描き加えてくださるので、何とか仕上がっています。絵の中で「ここはいいね~」というところは、実は先生の手が入ったところ(#^.^#) ・・・

 はじめのころは、「何がどうなってるねんっ!」と、今自分がどこを見ているのか、わけがわからなく

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カミナリ様が雨戸をたたいた日

カミナリ様が雨戸をたたいた日

 お盆前からずっと梅雨前線のような天気図。こちらはただただ降るだけだからまだいいけれども、被災された地域の方々を思うとつらいです。

 ところで、雨と風の音を聞くと思い出す出来事があります。あれは私が小学生になったばかりの頃かな。暴風雨の夜、家に閉じ込められた妹と私が、いつものようにきょうだいげんかで物を壊すか何かやらかしたのでしょう。
 たまりかねた母が
「悪いことばかりしていたら、カミナリ様が

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ふるさとの夏~奈義町寄り道編

ふるさとの夏~奈義町寄り道編

 「今日こそお墓の掃除をするぞ!」
と大げさな決意のもと、朝8時に道具を積んだ作業用一輪車を押して家を出発。いつものように裏山の坂道を登り始めてすぐ・・・だめだ、こりゃ(*_*;

 少し歩いただけで汗がぼたぼたと噴き出し、息切れがします。山地だから朝の気温はそんなに高くないと思い込んでいたけれど、甘かった・・・。

 申し訳ないのですが、今回は掃除もささっと済ませて、お線香をあげるだけで帰ってき

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なんちゃってサイクリングその6~地元+少し遠くまでうろうろ編~

なんちゃってサイクリングその6~地元+少し遠くまでうろうろ編~

 電動アシスト自転車で用事のついでに遠回りしてうろうろ。もっと遠くへ行きたくなって、とうとうバッテリーを容量の大きいものに変えました。電車やバスで出かけていたところも、自転車で走っています。
 運動にもなっていいのですが、歩いていたときと比べて写真を撮る回数が減ってしまいました。うろうろ+立ち止まって・・・のバランスをとって、せっかくの景色を楽しみたいものです。梅雨明けも間近!

 昨日(7月13

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ツバメの巣立ち

ツバメの巣立ち

 マンションの駐車場にツバメが巣を作っていました。車の上に糞が落ちるので、一度、巣は撤去されてしまいました。
 でも、ツバメはまた同じ場所に小さな体でせっせと巣づくりを・・・。管理人さんがシートを下に敷いてくださり、横の車の持ち主の方も車が汚れるのをがまんしてくださったのか、二度目の巣はそのままになりました。ありがとうございます。

 7月2日。

 7月10日。

  7月12日。巣が空っぽに。

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裏山のお墓で静かに睡る

裏山のお墓で静かに睡る

 久しぶりに田舎のお墓の掃除に行きました。

 日光がほとんど当たらない竹林の中に墓地があるので、何日も晴天が続いて地面がしっかりとかわいた後でないと、掃除ができません。

 急な坂道をのぼり、途中で汲んだ水をこぼさないように運びます。
 落ちた竹葉を集めるだけでも時間がかかります。寄ってくる虫を追い払うために火をたくと、服や髪に煙のにおいがついてしまい、後が大変です。なんでこんな場所に?・・・昔

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びっくり!東京から福岡まで自転車の旅をしている方をお見かけしました

びっくり!東京から福岡まで自転車の旅をしている方をお見かけしました

 朝起きて淡路島がきれいに見えると、やはり、じっとしていられません。緊急事態宣言が延長されましたが、自転車で走るぐらいならいいかな・・・と、今日は「兵庫津の道」に行ってきました。去年もnoteに記事を載せましたね~。

 その帰り道、「東京から福岡へ 8日目」と書いた段ボール?を自転車の荷台につけた人を見かけて、「え~~?!」
 こういうことをする人、ほんと大好きです。
「うちに泊まりなよ、という

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なんちゃってサイクリングその5~地元うろうろ編~

なんちゃってサイクリングその5~地元うろうろ編~



 今年の1月、中古の電動アシスト自転車を買いました。退職して車も手放して約1年。もともと歩くのが好きだし、不便さは感じていなかったのですが、まあ自転車もいいかな、と衝動買いを。(よくあるパターンだ)
 困るのは、バッテリーのもちが思っていた以上によくないこと。一応、フル充電後27kmまで走るという表示はあるものの、これが信用できない。近所の坂を100mほどのぼっただけで、早くも10%減!そして

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ふるさとの春その2~あちこち寄り道編~

ふるさとの春その2~あちこち寄り道編~

  およそ2週間ぶりの田舎通い。山桜がまだ咲いています。山のところどころに、淡い淡いふわっとしたピンク色の塊が見えるとうれしくなります。

 ソメイヨシノのような華やかさはないのですが、山桜が好きです。ほかの季節には山の中に埋もれてあまり目立たないのに、時期が来ると山のあちらこちらにふらっと現れ、またいつのまにか見えなくなる潔さ、群れずに佇むその姿。かっこいいな!

 墓地に向かう、裏山の竹やぶ。

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苦しんでいる人に届いてほしい歌に出会いました

苦しんでいる人に届いてほしい歌に出会いました

 縁があって出会った歌と、たまたま図書館で借りた本と・・・。歌を聞いた後で本を読んでいたら、しばらく涙が止まらなくなりました。

 たまたまそのページを開いたのは「さやから出た五つのえんどう豆」(イェンス・アナセン編・福井信子+大河原晶子訳『本当に読みたかったアンデルセン童話』)です。
 いちばん遠くへ飛ぶことを夢見てはじかれたえんどうまめの一つは、病気で寝ている女の子のいる貧しい屋根裏部屋の窓の

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心さわぐ桜の季節もおわり・・

心さわぐ桜の季節もおわり・・

 思えば実に長い間、春の始まりは最も忙しい時期で、私の眼はギュ~~っとつり上がっていたなあ、と思います。
「ああ~~私が3人ほしいっ」
外が真っ暗になっても終わらない仕事にイラついて叫ぶと、向かいの席の兄ちゃんが小さい声で一言。
「kumakamさんは一人でいいです・・・」
すみません、迷惑をおかけしました。

 帰り道、車の中から夜桜をちらっと見て通るたび、心がさわぎました。

 今、平日に日光

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