- 運営しているクリエイター
記事一覧
六道慧の花暦 ブログ戦記(1)
思えば最悪の年だった2018年に、ブログ戦記は始まっていたのだった。
7年ほど前に発症した関節リウマチの医療費がかさみ、とうとう家を売ることになった。リウマチはなかなか合う薬がなく、体調もまた、最悪。仕事はまあまあ続けていたのだが(生き甲斐だし)、こういうときって色々起きるもんなんだね。なんだか、もう、「物書きとしてやっていくの、無理かな」、みたいなところまで思い詰めちゃって……まあ、辛かったわ。
六道慧の花暦 3月(2)
六道慧の花暦です。
まずはスキをつけてくださった方々に御礼を。
ありがとうございました!
楽しみながら更新していきたいと思っています。応援お願いします。
だんだん読んでくださる方が増えてきたようで、嬉しい限りです。今月の大イベントは、ホワイトデーでしょうか。最近は自分への贈り物として、チョコレートを買う女性がこれまた、増えてきているとか。私も甘いものが大好きで、特にチョコレートはいつも常備してあり
六道慧の花暦 - 3月(1)桜
六道慧の花暦です。
早くも三月になりました。今年はいつにも増して異様な暖かさとなり、2月時点ですでに桜の便りが聞かれました。梅と桜の花が一緒に咲くというのは、やはり、異常事態でしょう。夏の東京オリンピックは大丈夫だろうかと心配になります。
さて、今月の花はもちろん桜でしょうね。
遙か昔、平安時代ぐらいでしょうか。物合(ものあわせ)なる風雅な遊びがあった由(よし)。歌合や貝合をはじめとして
六道慧の花暦 - 2月(4)学びとは
六道慧の花暦です。
突然ですが、日本は識字率が非常に高い国。江戸時代に日本を訪れた外国の方が、驚いたことのひとつのようです。なにしろ、ごく普通の長屋暮らしの町人だけでなく、農家の人たちも簡単な読み書きぐらいはできた。
外国では違っていたんでしょうね。これには寺子屋の存在が大きかったのではないでしょうか。文字通りお寺で読み書きを教えていたわけですが、町中にも私塾があったのでしょう。
そして
六道慧の花暦 - 2月(3)落語あれこれ
六道慧の花暦です。
本編には、落語が登場します。私が子供時代を生きた昭和には、落語というのはとても身近な娯楽でした。土曜日や日曜日の午後は、落語だけを放送するテレビ番組があったのを覚えています。母が洗濯物をたたんだり、アイロンかけをしたりするのを手伝いながら、今で言うところの『ながら見』ですかね。やっていた記憶があります。
粋や洒落がわからない子供にとっては退屈な番組でしたが、それがDNA
六道慧の花暦 - 2月(2)騙された!
六道慧の花暦です。
4月に刊行予定の新刊は、詐欺師を追いかける女性警察官たちのシリーズです。詳細は後日に譲りますが、詐欺関係の資料を、あたりまえですが読みます。
今回、読んだ中では「悪質商法のすごい手口 国民生活センター監修 徳間書店」が、秀逸でした。私がお仕事をしている会社でもあり、絶対に新装版で新たに出してほしいと思ったのですが、その予定はないとのこと。
読んだ中で特に私が「ん?」と思っ