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不登校だった次男のこと

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長男ばっかりずるい!と、学校行かない兄へのひがみと憧れで小3の12月から不登校ライフへ。時々学校と関りながら、令和2年春不登校を終え、高校1年生に~と思ったらコロナ影響で休校。→…
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記事一覧

次男に伝える〜今までよくやってきたよね

次男に伝える〜今までよくやってきたよね

Ennaちゃんの
作品展示会、
最終日に再訪。

気になっていた
ねこちゃんシールを買いました。

Ennaちゃんと色々。
短時間でも
色々お話ししたことで、
私の中の
何かが開いて、
これまで心で思いながらも
言葉にまとまらず、
声に出してこなかったことを
帰宅して
さらりと次男に伝えました。

それは夕方。
次男と横並びで玄関に座って
長男を待っている時。

言わずとも
普通に行動できる次男と

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不登校・引きこもりだっていいじゃない〜ありのままを受け入れるために【お話会のご案内】

不登校・引きこもりだっていいじゃない〜ありのままを受け入れるために【お話会のご案内】

\あと数名参加できます/

不登校でもいいんだけど、
ひきこもりでも、まぁ、、でも、、、
でも、、、

本当にこのままでいいのかな。

フリースクールとか
居場所とか
できたら行ってほしい。
行った方が
色々経験できるし、
体も動かせるし、
何より自分だけが
子どもに関わるのではなく、
誰かと繋がっててほしい。

って、
8年前の私は考え、願い、
「こどものため」に、
行動していました。

また、

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次男、一歩前へ

次男、一歩前へ

ほぼ在宅。

ほぼひとり。

長男以上に
家族以外と会わず、
出かけることのない次男。

家事は頼まずとも、
あれにこれに
自らやってくれ、

私と一緒に
スーパーへ買い物に行けば、
当たり前にカートを押し、
私が手を伸ばすより早く、
重い荷物を持ってくれる。

そんな次男に
現在、
唯一ひとりの
友達が誘ってくれて、

二人でおでかけ!!!!
映画にいくって!!!!

前日に聞かされた時、
喜び

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自分で決めた進路

自分で決めた進路

次男、今日から大学生

入学式ないけど、
ずっと家にいるけど、
生活変わらないけど、

一つの節目で、
ケーキでお祝い。

ひとりで
考えて、
選んで、
決めた、
通信制大学という進路。

幼い頃、
大学生になったら〜なんて
夢のように言葉にしていた時は、
親から離れて、
友達とつるんでいる
大学生のイメージだったけど、

随分と違う生き方に。

いろんな形があるって、
いろんな生き方があるって、

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パートナーの悪口を言わないと子どもは人を信用できる

映画「夢見る小学校」上映後の
クロストークにゲスト参加。

そこでご一緒した、
塾経営の方の言葉。

「子どもの前で
パパはママの
ママはパパの
悪口を言わないこと」

うんうん。
全く持ってその通り。

悪口を言わない価値観を知る

私が保育を学んだ
心理学の授業。
男性の先生の雑談混じりの話しは、
父親の悪口愚痴を散々聞かされて育った私には
とても印象的で、
親になったら
絶対に父親の悪口は言

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信じて待つ〜次男高校卒業式

信じて待つ〜次男高校卒業式

もし彼が第一子だったら、
それはそれで
今の彼の様子に行動に
心配と不安を持ち続けているであろう、
彼の姿があります。

彼の成長過程で
2年先に生まれた長男が
私の当たり前を
これでもかと
気持ちよく崩してくれたおかげで、
彼の姿に
大きな不安を持たなくなり、
たまに先回りしたおせっかい言葉を
かけてしまいながらも、

「信じて待つ」

彼への関わりで学び続けてきました。

長男の時とは違って、

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半引きこもり次男、進学に向けて大きく動く

半引きこもり次男、進学に向けて大きく動く

日本列島大寒波のニュースが
朝から止まない日。

昼食のうどんを茹でていると
次男が食事の部屋に入ってくる。

高校3年の1月の今。

部屋を覗くと、
だいたい毛布とタオルケットが
全身を覆って横になっている姿。

私が留守の時は、
私の仕事場兼居間のテーブルで、
通信制高校の課題をしている様子。

その勉強の時も、
その居間での食事の時も、
毛布とタオルケットを傍に置き、
それは亀の甲羅のような

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親以外のつながりが心に届けるもの

親以外のつながりが心に届けるもの

毛布と共に生きている、次男高3。

進路を決める今年度。

7月に行った専門学校のオープンスクール以降は
通信制大学の資料が時々家に届いています。

通学よりもこれまでと少しでも変わらない
在宅ベースの通信を選びだしているのね。

進路について時々声をかけるけど、
これといった返事はないまま。
私も無理に返事を求めることなく過ごしている毎日。

誕生日プレゼントを買いに

9月の誕生日プレゼントを

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やる気なくなり、自然と眠くなる癒しの毛布

やる気なくなり、自然と眠くなる癒しの毛布



次男の毛布。

ただのアクリル製毛布。

濃い目のベージュとグレーの間な色合いの
モフモフ系毛布

買ったのは5年以上前。

新品の風合いは
すぐに消滅したけれど

「おしゃれ着洗い」な洗剤で
まめにお洗濯してないけれど

未だモフモフとした
いい具合な肌触りを保ってくれている
お手頃価格な割に
「おまえ、なかなかやるな〜」な
毛布

持ち主に似る持ち主の次男は
生まれた瞬間から

癒しの子

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「それって言い訳でしかないでしよ」

「それって言い訳でしかないでしよ」

長きに渡って不登校だった次男。

高校始まってから
当たり前のように登校を続けている。

先日学校からのプリントは

コロナ状況で登校が不安な生徒は
必要な単位取得のため、
在宅学習も可能、、、、

的な内容。

「この手紙の意味わかる?」
「で、どう考えてる?」

の問いかけに、

「そんなの学校にいかない言い訳でしかないでしよ」

ほぉーーーーー!

そんな風に考えていたのね。

世の

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1歳の時の至福の耳元ささやきが、高1の今も〜

1歳の時の至福の耳元ささやきが、高1の今も〜

次男、1歳の時。
3歳の長男の遊びやお散歩の時、
なかなか歩くに至らない次男を
よくおんぶしてたっけ。

住宅街の一歩向こうは、大きな道路。
バスやトラックが通るから、
男児二人には魅力たっぷりの
テンション上がる喜びの歩道。

歩けないけど、
片言話し出した次男ちゃん。
おんぶされると
私に近い目線になり、
大好きな車もよく見える。

「ブー  ブー  」

生まれた時から
低音ハスキーボイスの

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元不登校保護者の個人面談

元不登校保護者の個人面談

高校入学して、
簡易入学式→時短オリエンテーション→数日登校→すぐに休校。

そして、保護者個人面談。
先生、そんな中で生徒の様子、
つかみよう無くわからないよね。

私からも特に何か何がなんでも
話したいことあるわけではないけれど、
長き不登校からこれからどうなるのか
先生とまずは会っておこうと、
申し込み。

「中学生の時はどう過ごしてましたか?」

そんな第一質問に

「不登校の話、どこまで

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不登校だった次男と私時間

不登校だった次男と私時間

仕事の日の大概は

仕事終えて帰る。
夕食つくる。
食べる。
次男のテレビタイムになんとなく付き合う。

それが今日は、

仕事終えて帰る。
夕食作らずテイクアウト。
すぐ食べる。
次男のテレビタイムになんとなく付き合う。

  あれ!まだ19:30!!!!

次男テレビタイムは、
19〜21時のゴールデン。ほぼバラエティ。
それが決して嫌でもなく、
案外わたしの方が大笑いしてたり
感涙してたりす

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不登校の卒業式 vol.4

不登校の卒業式 vol.4

次男語録「未来の自分が決めるから」数日前、
私仕事で不在。こどもだけの昼ごはん
「小松菜と卵と炒めて食べたら〜。
味付けは塩と胡椒でも、
味噌でもなんでもいいんじゃない。
何にする?」って
朝の流れる時間の中で
放った私の言葉に
返ってきた次男の言葉。

集中せずに適当に放った弓矢の矢が
まさかのど真ん中に迷いなく突き刺さったような爽快感と心地よい驚き。

   未来の自分が決めるから

たかだか

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