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ライター話あれこれ

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#片付けコラムニスト

単調な仕事がライターにとって大切なスキルだった話

単調な仕事がライターにとって大切なスキルだった話

私は約25年前、国際観光のデータや白書をまとめる仕事をしていた。といっても、それは業務の一部で実際のおもな仕事は一般事務だった。電話当番やコピーとり、お茶汲みなどは女性がやって当たり前の時代だったので、そのことについては言及しないけど…

当時、事務仕事以外で1週間のルーティンとしてやっていた業務がある。
それは担当の新聞(これは月ごとに読む新聞が変わる)を毎日読み、観光に関する記事を切り抜くこと

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私のライターお仕事まとめ【最新版】

私のライターお仕事まとめ【最新版】

前回書いたお仕事まとめが4年前のものだったので、あらためて書き直したいと思います。

以前のポートフォリオはこちら。

片付けコラムニストになるまでの経歴経歴をざっくりとまとめてみました。

専業主婦時代は、たまに翻訳の仕事をする以外は家事と子育てしかしていません。ですが、この時期にハンドメイドにハマったり、読み聞かせと本の修繕ボランティアをしたりしていた経験が、ライターや整理収納アドバイザーの仕

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選ばれるライターになるためのセルフブランディング

選ばれるライターになるためのセルフブランディング

ライターの参入障壁は低い。誰でもなれる。
「書くことが得意だからライターになってみたい」
「子育てや介護で外で働けない。でも、ライターなら在宅でできるからやってみたい」
「副業として始めるのにちょうどいい」
ライターを始めたのは、こんな理由が多いと思う。

わたしもライターになったきっかけは「書くのが好きだから、翻訳以外で書く仕事がしたい」という軽い気持ちからだった。

でも、つくづく思うのは

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私がなりたいのはライターではないのかもしれない

私がなりたいのはライターではないのかもしれない

私がライターになったのは2018年のこと。もともと翻訳の仕事をしていて書くことが好きだったので、Webライターならできるのでは?という本当に軽い気持ちで始めた仕事だ。

ライターになったばかりの頃は、とにかく「書くこと」が楽しかった。Webライティングのノウハウも知らず、SEOもわからず、ワードプレス入稿もゼロから学び、Slackやchatworkといった連絡ツールも使い方を調べながらやっとの思い

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ライターとしての働き方を見直す年に

ライターとしての働き方を見直す年に

あけましておめでとうございます。
片付けコラムニストのことです。

2018年にライターになってから、もうすぐ5年。書くことが好きで、楽しくて、ひたすら執筆する日々でした。でも、何かが違う。コレじゃない感。
それがどこに起因するのか、ずっと考えていました。

あるとき、ふと自分が思い描いていたライター像とズレが生じていたことに気づいたんです。

アラフィフを襲う「ミッドライフクライシス」女性には、

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ライター組合を卒業するにあたり

ライター組合を卒業するにあたり

私がライターを始めたのは2018年夏のこと。少しずつ仕事が増え始め、ライターとしてこのままでいいのか?SEOって勉強しないといけないの?といった不安を抱えるようになった。そんなときに募集が始まったのが、佐々木ゴウさん主宰のオンラインコミュニティ「ライター組合(通称ライ組)」だった。2019年5月のことである。

あれからもうすぐ3年。私は3月いっぱいでライター組合を卒業する。退会ではなく、あえて「

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私が家事の記事を書くときに書かないたった1つのこと

私が家事の記事を書くときに書かないたった1つのこと

これまで、あんまりnoteは活用できていませんでした。でも、筆が乗らないときにライティングのウォーミングアップとしていいんじゃないかなと思い、たまにnoteも書いてみることにしました。

さて、私は自称「整理収納ライター」です。
整理収納アドバイザーの資格を取り、クリンネストも2級まで取りました。
おかげさまで、片付けや家事に関する記事のご依頼を多くいただいています。

そんな私ですが、家事の記事

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