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⑷「老子」を読んで小論文を書こう
1、時間数:5~6コマ
対象:高校2年生男子
2、目的:生徒が老子の発想と現代評論とを結びつけ、古代中国思想を身近に感じてみること。
3、準備:
⑴ 『老子』(第十四章、第八章、第十一章)
⑵ 高階秀爾「余白の美学」(または原研哉「白」)
⑶ 『たった一つを変えるだけ: クラスも教師も自立する「質問づくり」』⑷ デジタルデバイス(Googleclassroomの使用が可能なもの)
4、手
⑶ 大鏡を読んで年表を作ろう(道長と公任
1、時間数:多数
2、対象:「雲林院の菩提講」読解済み。大鏡についての基礎知識を身につけている高校2年生。
3、目的:生徒が平安中期の天皇及び貴族について知識と印象を持つこと。
4、準備:『古典探究』、ノート、辞書、デジタルデバイス(インターネット接続が可能なもの)、年表台紙
5、手順(概略)
⑴ 大鏡の「花山院の出家(または退位)」を講読する。兼家、道兼、花山院の関係を確認する。
⑵ おみくじを作ろう
1、時間数:1コマ
対象:男子高校生(2年生)
2、目的:生徒が和歌を読み解き、実生活と結びつけて考える経験をすること。
3、準備:
① 平野多恵『神さまの声をきく おみくじのヒミツ』(川出書房新社 2017年)
②おみくじ台紙(①に収録されたおみくじより、最もシンプルな「住吉大社おみくじ」を参考にエクセルで作成)
③コレクション日本歌人選全巻
4、手順
【一時間目】
⑴ 説明(10
⑴ 平安貴族de人生ゲーム
1、時間数:2コマ程度
2、目的:生徒が平安貴族の人生を想像し、また古文常識を身近に感じてみること。
3、準備:人生ゲーム台紙、マス用資料集(教員作成)、サイコロ、プレイ記録用紙&レポート用紙、古語辞書、便覧(あれば)
4、手順
【一時間目】
⑴ 説明(10分):上記目的と資料の配付。ストップコマ(台紙参照)の読み合わせ
⑵ ゲーム作成(30分):マスの内容を書かせる。※30分では終わ
【短歌と和歌と、時々俳句】24 秋風
10月までの猛暑を予告されている本年も、朝夕に少しずつ、本当に少しずつ、秋の気配が滲み出し始めています。今夜は久しぶりにエアコンではなく風の涼しさで眠ることができそうです。
「朝ぼらけ」は未だ明けやらぬ頃合いをさします。現在で言えば朝4時から5時ころでしょう。
荻はススキによく似た草。
この荻にのる露を見ることで秋を実感し、好忠は風の涼しさに気づきます。
視覚に導かれることでよう
〈短歌〉8月19日(土)
サマーナイト 大花火大会だった。打ち上げ前にドローンのディズニーショーがあった。夜空をキャンパスとしたタイタンの芸術。こうして少しずつ、現代は神話に近づいて行く。
ドローンの描くミッキー大空にお金の色で笑うミッキー
<短歌>8月18日(金)
朝。自由研究を始めない長男を怒鳴り、自由研究についてはもう声掛けしないことにしました。
水底のアサリのように食いしばる歯が見えるまで気づかぬ父は
昼。だらつく僕と子どもたちに妻がピリついています。
煮えきらぬ野菜に七味をまくようだソファのアホと般若の妻と
夜。幼稚園の夕涼み会から帰ってきた娘がつかれて泣いています。泣き喚く娘を風呂に入れ、息子たちに晩飯を食わして歯磨きさせ、皿を