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読書術

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私の追求している読書術についてまとめたものです。
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#書評

人生を変えるための読書術 を読んで 自分の読書感や読書法と比較する

人生を変えるための読書術 を読んで 自分の読書感や読書法と比較する

読書術の本は見かけたらとりあえず購入 としている小理屈野郎です。
そして、読書術の著書の読了数がそれなりにあるので内容や方法についてはある程度理解ができているので、比較的すぐに読み出して、読書ノートを作成。そして自分の読書にフィードバック することを繰り返すようにしています。

今回は、電子書籍を積極的に出している金風舎 という会社がありまして、そこからの新刊を俯瞰していると発見した著書がありまし

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思考の整理学 を読んで 思考について深く思索してみる

思考の整理学 を読んで 思考について深く思索してみる

ここのところ読書ノートの新ワークフローについての記事が続きました
 

そんな中で、ふと外山滋比古氏の著作を積ん読している のを思い出しました。

氏も、思索、というテーマで何冊か著作を残しています。
その中の一冊を読んでみました。
その書評です。

では、書籍のメタデータを貼っておきますね。

今回も読書ノートからの書評ですので、小理屈野郎の読書ノート・ローカルルールの凡例を以下に示しておきます

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Take Note!を読んでみて 自分の読書ノート改変へのヒントを得る

Take Note!を読んでみて 自分の読書ノート改変へのヒントを得る

ついこの間までEvernoteは動作が非常に重く感じました 。
例えばWebクリッパーでKindleのハイライトをEvernoteの新規ノートに取り込むとしても1冊分に5分以上かかったり していました。処理中は単にPCの前で待っておくしかなく、いつ終わるかもほぼ分からず、結構非効率な状況 でした。
そのようになる前は、1冊分は1分とかからず取り込めていました。
10冊近くアップをためていても、20

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乱読のセレンディピティ (電子文庫版) を読んで もう少し読書論について掘り下げてみました

乱読のセレンディピティ (電子文庫版) を読んで もう少し読書論について掘り下げてみました

少し書評記事がお休みになっていました。また、書評記事に戻りますね。

前回の書評記事では、Evernoteで付ける読書ノートに対する自分のスタンスを問われたような気がします。

上記著作を読み終わった後、またまたKindleがおすすめ、としてきた読書論があったので、購入して読んでみました。

また、読書ノートからの引用になりますので、恒例の凡例をお示ししておきますね。

まずは書籍のメタ情報を

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<自分>を知りたい君たちへ 読書の壁 を読んで読書論について再び思索する

<自分>を知りたい君たちへ 読書の壁 を読んで読書論について再び思索する

久しぶりに書評に戻りたいと思います。

以前読書論の著作を数冊読んでから、やっぱり色々と気になります。

読書論。

人によって、読書の捉え方が違います。その人の学問的なバックグラウンドとか、それ以外の経験とかが関係しているように思います。
読書論に関する著作を読んでいると、それ自身がその人の人となりを見るようで面白いのと、ふと自分の読書の姿勢にヒントがあるのではないかな、という感じで読んでしまい

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勉強の哲学 を読んで 思考の方法を考えてみる

勉強の哲学 を読んで 思考の方法を考えてみる

久しぶりの書評です。

概略Tak.氏や倉下氏がよく言及している執筆者。大学教授でもある千葉氏の独学論。
両氏の著作のなかで複数回言及があったのがこの書籍。
独学の仕方について、ということだったのでかなり興味を持って購入。独学で上り詰めた最悪の到達点は、「空気」の研究の山本七平氏だと佐藤優氏は喝破していたが、実際に山本氏の当該著作を読んでみて、これはその通りだと思った。
このようなことに陥らない仕

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香港人は本当に敗れたのか を読んで 香港について考えてみた

香港人は本当に敗れたのか を読んで 香港について考えてみた

今回は、前回の記事の中であげた読書ノートのフォーマットのうち一番最後より一つ前のものを使って書いた物をそのままアップしてみようと思います。
読了した本自身もかなりいい影響を受けた本です。

概略産経新聞の書評を見て購入。
香港は、今回の議会の騒動や抗議活動を無理矢理収めたことでで本当に終わってしまったと、個人的にも思った。
実際にそうなのかを確かめてみようと思い、購入。
著者は産経新聞記者、出版社

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