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〜16歳のへべれけから今へ贈る〜18年前の日記より

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私、心瑠華へべれけが18年前の平成18年4月25日〜平成21年の12月22日まで、大学へ行こうと決め、最下位に近かった成績を自分と対話しながら暗中模索した懐かしい日記。 何の啓発…
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記事一覧

16歳のへべれけ日記⑦

16歳のへべれけ日記⑦

平成18年7月13日の日記

宮沢賢治の詩集が当時大好きで、いつもカバンに入れて持ち歩いていた。その中から日記にわざわざマッキーの黒ペンで書いたこの一節には、たしかに特別な思い入れがある。

少しわかりにくいが、原文をそのまま載せようと思います。

北ニケンカヤソショウガアレバ

ツマラナイカラヤメロトイヒ

ヒデリノトキハナミタヲナガシ

サムサノナツハオロオロアルキ

ミンナニデクノボートヨバ

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16歳のへべれけ日記⑤

16歳のへべれけ日記⑤

H18.6.8の日記
アメリカ大統領ジョージ・ワシントンの言葉より抜粋。

【誹謗中傷に対する最善の返答、それは黙々と自分の義務を守ることである。】

誹謗中傷に耐えながら黙々と物事に取り組むのは、とても辛い事かもしれない。
悪口が耳に入ってくる時などは、耐え難い気持ちになるかもしれない。

他人から見れば、そうした自分は負け犬のように見え、悪口は激しさを増すかもしれない。

でも、それができるか

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16歳のへべれけ日記④

16歳のへべれけ日記④

得た知識をどう使うのか

平成18年5月4日の日記より

学んで得た知識を何にどう使うか→知恵
知恵のない知識をいくら集めても価値あるものは生まれない。記憶しているだけでは観念の段階。

知恵は生活に則したものでありながら、同時に生きる力になる元気の源のようなもの。
知恵があって、生活が豊かになり、生きる実感を感じながら、常に学ぶことが、きっと幸せみたいなものの中身なんじゃないかなと思う。

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16歳のへべれけ日記③

16歳のへべれけ日記③

平成18年5月27日

良いなと思った詩や文章もそのまま引用してある。
この時の私が何を考えていいと思ったのかは18年も経つと忘れてしまったけれど

今見てもとても良いと思う。

サミュエル・ウルマン【人生航路の贈物】

私はいばらのない道を求めない

悲しみが消えよとも求めない

日の当たる毎日も求めない

夏の海も求めない

輝く陽光と 永遠の昼のみでは 大地の緑は

しぼみ衰える

涙の水が

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16歳のへべれけ日記②

16歳のへべれけ日記②

充実感を誇りに変えて

見開き1ページ目の右半分。平成18年4月25日

日記と言っても、思ったり考えたりしたことをある程度繋がりを持って書いているが、文章として書き直して、綴ることにする。

どんな大学にいこうか?ということについて

大学は、どこにいかなければならないということはない。出身校で人生が決まるわけではない。
そこで自分がどのように過ごすのか。
その強さと深さの分だけ、充実した人生が

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16歳のへべれけ日記  1ページ目に書かれた言葉

16歳のへべれけ日記  1ページ目に書かれた言葉

〜20冊の日記〜

一冊書いたらその裏に2冊目を貼り付けて、3、4、5。そうしておよそ20。我ながら多さにびっくりする。それほど無我夢中だった。

今回は、その1冊目の最初のページに書いているそれを紹介することで始まりとしよう。

人は考えた通りの人間になる

もしあなたがダメだと考えるなら

あなたはダメになる

もしあなたが勝ちたいと思う心の片隅で

無理だと考えるならあなたは失敗する

世の

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