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帰ってきたNikon F2
それは突然起きた。娘が暴れ出したのだ。暴れるのを宥めようと抱き抱えようとした時、暴れ狂う娘の足が机の上のF2のストラップに引っ掛かった。
あ!と思った時には既に遅く、ゴンっ。ガッ。という鈍い音。
買ったばかりのNokton55mmを付けたF2が床に横たわっていた。
慌てて床に横たわっているカメラを取り上げ、確認するとレンズキャップは外れてちょっと離れたところに転がっており、レンズフィルターの縁が
突然だけど普段のカバンの話をしよう(Chrome編)
タイトルの通り、今日はカバンの話をしようと思う。
皆さんは普段どんなカバンを使っているだろうか。私はカメラ趣味よりも圧倒的に昔からカバンを集めるのが好きで買っては売りと繰り返して、今ではある程度自分にはどんなカバンが合うかがわかってきたつもりだ。
そもそもカバン蒐集の趣味は学生時代まで遡る。当時片道30キロの道のりを自転車通学していた私はロードバイクに乗っていたせいもあり、自転車に乗るときの
Nikon F3というカメラ
今日はタイトルの通りNikonの一眼レフカメラとして3代目のフラッグシップ、F3について書いてみようと思います。
そもそもこのカメラ自分のではなくて、妻のカメラなんですよね。2週間くらい前に岡山に旅行に行ったんですが、その時はF2を持って行ってたわけなんですが、途中で2歳の娘がぐずりだし、暴れまわった拍子にストラップに娘の足が引っかかり、1m程度の高さから落下。無事緊急入院となったので、現在借
AIの時代、愛(ai)のない時代
新しいiPhoneにもより進化したAIが搭載される2024年。ChatGPTを筆頭にAI技術が実用可能なところまできた。でもそれは人間の生活を豊かにするのだろうか。
カメラにもAIが入り出した。動物や飛行機等AFのAI化によって精度は上がったかもしれない。けど本当にそれは有益なのだろうか。
人間は基本的にめんどくさがりで効率を求めて進化してきた生き物だ。だとするとAIを用いて人間の負担を軽く
レンズ購入欲とカメラ購入欲、承認欲求
最近買ったカメラ機材は最新のもので言えば、VoightlamdarのSuper Wide Heliar 15mm F4.5 Asphelical Zマウント。これが7月の下旬。
まだ1ヶ月しか経ってないのに、レンズ購入欲、カメラ購入欲が沸々と湧き上がってきた。それ以外にもフラッシュやリモートレリーズ、D850用の拡張グリップ、XQDカード等々上げたらキリがない。
1ヶ月半前には絵画的に写真を
Nikon F2を考える
Nikonのフィルム時代の旗艦(フラッグシップ)、F2について今一度考えたいと思います。
というのが、昨今のフィルム価格の高騰により中々気軽に使えずにいるのですが、つい昨日何の気なしにフィルムが入ってるから撮り切らないとと思い、外出時に持ち出して数枚切ったら、とても気持ちよかったのです。最近はミラーレス機を主軸として撮ってますので、特にかもしれませんが、シャッターを切ったという体験がすごく感じ
〈寺社仏閣探訪〉平之荘神社
小さな頃は道端の地蔵菩薩やお稲荷さんに何とも言えぬ気味の悪さ、怖さみたいなものを感じていたが、大人になった今となっては畏れつつも興味の対象になっている。
どんな場所でも小さな祠等が時折あったりするが、私が住んでいる街にも至る所にそれがある。
ため池の周りに小さな藪があれば大体そこには祠があったりするし、西国街道沿いを歩くだけでもいくつもの寺社仏閣に遭遇する。
今日記事にするのは、加古川市に
作品を撮るためにフィルターを考えた
前回超広角レンズ、Super-WIde Heliar 15mm F4.5を導入した話をしたが、連日の猛暑のため中々外に出歩くこともできず、写真が撮れずにいます。
ただ、限られた撮影時間野中で自分が撮りたい写真(作品)になるだけ近しい写真を撮るために色々と考えました。
その中でも今回はフィルターについて。
そもそも写真を撮られる方はフィルターを付けてる方がどれほどいるのだろう。
カメラを始