こまち

FIREしました。自分を取り戻しながら日々思うことを綴っています。

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記事一覧

生きていることに意味などない

この言葉を最近よく耳に、 目にするようになりました。 少し前までは 生きがいを見つけよう やりたいことを仕事にしたら 人生は成功だ、などのスローガンばかりが 目に入…

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2か月前
2

ドキュメント72時間のひとびと

ドキュメント72時間を見たあとは あぁ、ほんとにこのままでいいのだと  探しものがやっと見つかったときの様な 気持ちになります。 画面でインタビューに答える人たちは …

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3か月前
7

世の中との同期

どこで読んだのか忘れましたが 人は誰かと会ったらその2倍の時間は ひとりで過ごさなければならないと 書かれてありました。 著名な作家か詩人だったか わかりませんが 孤…

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3か月前
3

いつか必ずみんな

先日の深夜から始まったNHkドラマ 『お別れホスピタル』を見ました。 タイトルは死ぬってどういうこと? 退院の見込みのない患者さんと 看護師との交流をもとに 死ぬこと…

こまち
3か月前
2

無職の記号

30代40代は何者かに ならなければいけない、 出世しなければいけない、 周りから認められる仕事を しなければいけないと がむしゃらに働いていました。 何者にもならなく…

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3か月前
4

退職の是非

ふと心許なくなる時があるのですが そんな時は直ぐに自分に問いかけます 『じゃあ、もう一度あの会社で働きたい?』 確認する度に安堵し 自分との信頼のきずなを深めてい…

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3か月前
3

自分を大切に

勤めていた頃、お昼ご飯はほとんど食べず デスクでお菓子をつまむか甘い缶コーヒーを飲んだりして空腹を誤魔化していました。 今は自分のために時間を取って お昼ご飯を作…

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3か月前
2

静寂で自由に

会社を辞めて気づいたことが 幾つかあるのですが、 ひとつに静寂が好きだということでした。 長らく従事していた仕事は ザ・営業のイメージ通り、 朝から晩までお客様と話…

こまち
3か月前
11

アラフィフです。20年続けた仕事辞めました。

やめることを決めた理由 20年間仕事しかしていなかった といっても過言ではない人生でした。 体調を崩して一か月会社を休み、 いかに異常な生活をしていたかに 気づき…

こまち
3か月前
9
生きていることに意味などない

生きていることに意味などない

この言葉を最近よく耳に、
目にするようになりました。

少し前までは
生きがいを見つけよう
やりたいことを仕事にしたら
人生は成功だ、などのスローガンばかりが
目に入ってきていた気がします。

生きていることに意味など無い
という言葉は
以前から放たれていたのでしょうか。
その時のわたしが拾えなかった
だけなのでしょうか。 

知らずのうちに
わたしが切に求めていた言葉
なのかもしれません。

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ドキュメント72時間のひとびと

ドキュメント72時間のひとびと

ドキュメント72時間を見たあとは
あぁ、ほんとにこのままでいいのだと 
探しものがやっと見つかったときの様な
気持ちになります。

画面でインタビューに答える人たちは
静かであたたかく

誰もがその人だけの事情を抱えて
生活を送っていることを
いつも私に思い出させてくれます。

毎回見るたびに
この気持ちを忘れないようにしようと

画面の中で淡々と話すどこかの誰かを
仲間意識と少しの羨ましさが

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世の中との同期

世の中との同期

どこで読んだのか忘れましたが
人は誰かと会ったらその2倍の時間は
ひとりで過ごさなければならないと
書かれてありました。
著名な作家か詩人だったか
わかりませんが
孤独についてというタイトルでした。

やっぱりそうなんだと
自分なりに以前から
感じていたことを
遠い国の偉い方に
断言してもらい
味方を得た気持ちになりました。

そうなると
わたしは今まで毎日仕事で
何人もの人と
会ってきましたので

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いつか必ずみんな

いつか必ずみんな

先日の深夜から始まったNHkドラマ
『お別れホスピタル』を見ました。
タイトルは死ぬってどういうこと?

退院の見込みのない患者さんと
看護師との交流をもとに
死ぬことや生きることについてを
考えさせるドラマなのかと思います。

死に至る前の段階に訪れるであろう
苦しみや恐怖、老いることの刹那さが
殊更にゆっくりと進む物語によって
滲むように伝わってきました。

健康は当たり前ではないということ、

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無職の記号

無職の記号

30代40代は何者かに
ならなければいけない、
出世しなければいけない、
周りから認められる仕事を
しなければいけないと
がむしゃらに働いていました。

何者にもならなくていいんです。
なんの刑罰も受けません。

ノルマを達成できなかったとき、
死ななかったねと同僚と半分冗談、
でも半分は割と本気で安堵しあった
ことを思いだします。

働かずに生きていること。
無職を恥じる気持ち。

わたしの場合

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退職の是非

退職の是非

ふと心許なくなる時があるのですが
そんな時は直ぐに自分に問いかけます

『じゃあ、もう一度あの会社で働きたい?』

確認する度に安堵し
自分との信頼のきずなを深めています

自分を大切に

自分を大切に

勤めていた頃、お昼ご飯はほとんど食べず
デスクでお菓子をつまむか甘い缶コーヒーを飲んだりして空腹を誤魔化していました。

今は自分のために時間を取って
お昼ご飯を作るようになりました。

先日、卵焼きを作っていたときに
味わったことのない充足を感じた
瞬間がありました。

そのとき初めて
自分を大切にするということが
わかった気がしました。

エステやネイルに行っても
わたしは自分を大切にしている

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静寂で自由に

静寂で自由に

会社を辞めて気づいたことが
幾つかあるのですが、
ひとつに静寂が好きだということでした。

長らく従事していた仕事は
ザ・営業のイメージ通り、
朝から晩までお客様と話をし、
周りでは誰かが必ず喋っているというような
毎日がコールセンターパンクしてます
状態でした。

朝起きて夫におはようと言った後は
夫が帰宅するまで誰とも話しません。
音楽もテレビもYouTubeもつけずに
掃除をし洗濯をし本を読

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アラフィフです。20年続けた仕事辞めました。

アラフィフです。20年続けた仕事辞めました。

やめることを決めた理由

20年間仕事しかしていなかった
といっても過言ではない人生でした。

体調を崩して一か月会社を休み、
いかに異常な生活をしていたかに
気づきました。

晴れた日に洗濯物を干せること、
食事をきちんと食べられること、
朝まで目が覚めずに眠れること、
あわない職場の人の声を
聴かないですむこと、
売りたくもないものを
売らずにすむこと

当たり前の日常生活が驚くほど幸せで。

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