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命に嫌われてる そんなことを言うなよ そんなことを言うなよ ボカロ 現代の詩 現代の散文詩。

そんなことを

言うこと

そんなことを

考えること

それを

やめろとは言わない


そらはきれいですか。
そらはきれいですか。
そらはきれいですか。


何を考え生きる

何を想い生きる


何かを考えてる

何かを想像する

幸せを

幸せを

作れるのかな

創れるのかな。


なあ

なあ


生きてから 

ずっと

殴られ

生きてきました。


愛されることは

殴られること

殴られることで

愛されるという

愛されてるという


なあ

なあ


目の前にいる

女性は

殴られて

血だらけだ



ごめんなさい

ごめんなさい


という

繰り返す

あなたを

みて



幼い私を

思い出す



殴られながら

殴られながら


生きていた

自分を

思い出す。


なあ

なあ


殴られることは

愛されている

殴られることは

愛されている

それで

いいんだよね。



気づいたときには

幼い自分の子供が

殴られて

血だらけで


ごめんなさい

ごめんなさい

ごめんなさい

ごめんなさい

ごめんなさい


って

言っている。


幼い自分を

思い出す


殴ることは

愛すること

殴られることは

愛されること


なあ

なあ

ねえ

ねえ


おかあさん


おとうさん

そうだよね。

そうだよね。


殴ることは

愛ですよね。

殴れることは

愛ですよね。


そうだよね。


そう

して

ぼくを

育ててくれたよね。


なのに


なぜ


ここに


ぼくの


前に

いる


おんなと


おさないこは


ないて

ないて

きずついて

きずついて

ないて

ないて

うめいて

うめいて

たすけを

たすけを

こうているの

こうているの。


ねえ

ねえ

おしえて

おしえて


あいって

あいって

そんなんじゃないの

そんなんじゃないの。


おしえて

おしえて。


愛ってなんなの

愛ってなんなの。



気づいたときには


腰のところに


すごい

痛みが


はしった


きづいたときには

すごい

そこに


赤が溜まった



なにがあったか



わからなかったが



興奮した


子供がいた


母さんを

傷つけるな


ぼくを

傷つけるな


お前が

いなければ


ぼくらは

幸せになるって


なあ

なあ

おかしいよな


2人を誰よりも

愛してたのに


2人に誰よりも

愛を伝えたのに


母さん

父さん


なんでだろう

愛ってなんだろう





命に嫌われている


ぼくらは


命に嫌われている


そらは

きれいなのに


こころは

きれいなのに


ぼくらは命に嫌われている


ぼくらは命に嫌われている


ただ

愛して


愛されたかっただけなのに

だれより


愛していたのに


だれよりも


幸せにしたかったのに。





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