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あした、12月31日。散文詩。

それは

それはさ。

あしたが

年末最後の日だからさ。

そう

おもうのかな。


小学生の時に


中学生になったら


死ぬかもしれないと


親友が言ったとき。


ぼくは

なにもかも

わからなかった。


ぼくは

学もなく

なにも

頓着がなく


そんな

発想がなかった。


ポカンとした。


ぼくに

ただただ

話していく

あなたは

たぶん

賢い人なんだろうな。


ぼくは

わからないよ。

その

感覚が。


でもね、

今は

その感覚

なんか

わかるようになった。


それは

なんか

わからないけれども。

成長という

ことならさ。


嬉しいな。



明日は

12月31日

今年

最後の日

笑えたらいいな。


ぼくはさ。

日々青春だと

そう思っている。


働かないことを

決めた

友達は

なんか

病気らしい。

でも

その

病気でも

働いている人は

いるらしい。


他の人は

なんか

笑い者にしたいらしい。


それはさ。

なんかさ。

わからないから。


ぼくは

そらを見て

なんか

泣いた。


気持ち悪いやつだと

思われただろう。


それでも

なんか

間違ってないと思ったから


そう

思っている。


だからさ。


防衛本能の様に


その後


叫んだ。


それでいいかは

わからない。

ぼくは

あなたではない。


だから

ぼくは

なにもいえない。


だからこそ。

人前で

おまえの

為に

自分のために

泣いたんだろう。


それでいいか。


明日は

12月31日

その次の日は

その次の日は

来年。


豊富を

抱負を


述べろよ。



追いかけた朝は

いつまでも

憧れでいて欲しい。


それは
ぼくの


たぶん


本音。

その


声を


大事にしたいね。



それは

それはさ。

あしたが

年末最後の日だからさ。

そう

おもうのかな。


それは

ある意味

正解だと

あなたは

呟く。



それが

生きることだと。


あなたは

囁いた。


ぼくは

このうえなく

笑って

ありがとうと

12月31日に

言った。





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