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他人の許可なく、行動してもいい


新たな視点を得たので、今日も記事を書きます。

今日はちょっと記事を書くにあたり、個人的な体験談が多いような気がして……せっかくなので、ずっといつかはやってみたかった「有料記事」にしてみようと思います。初めての有料記事です。

・これ、有料級に、すごくお役立ちかもしれぬ!!  とか、
・これ、めっちゃプライベートもりもりな記事じゃん〜?人目に晒しまくるの、ちょっとなあ  とか、

……みたいな記事は、こんな感じで有料にしてみよかなと思いつつ。
途中までは無料で読めます。よかったら見ていってください。



仕事でよく感じていた、コミュニケーションの不調和


突然ですが、私は会社員をやっているとき、「あんれぇ〜〜???」と思ってしまいがちなことがありました。
似たような経験がある人もいるかもしれないので、具体例をちょっと聞いてください。


例えば、私がほとんどやったことのないイレギュラーな仕事が発生したとします。
その仕事について……「他の先輩は同様の仕事のときに、Aという手段を取っているのをよく見る。だから、きっとAという手段でいいんだろうけど……本当にこれでいいのか不安だな。」と、私は思いました。

報連相が大事だと教わっていたので、私はこの仕事に手をつける前に、まずは上司に相談することにしました。

「○○という案件がきているんですが、これにはどう対処したらいいでしょうか?」
すると、上司は言いました。
「他の人はどうしてる?けんちじさんはどうすべきだと思ってるの?」

どうやら、上司は私に、言われたらなんでも従うイエスマンになって欲しくないみたいでした。ですので、ちゃんと考えて、自分の意見をもってから質問しにきてくれ、という意味の対応だったようです。
私は思いました。
「確かに、きっとAという手段かなぁと思っていたのに、その説明を省いていた。伝え方が悪かったんだな」
と。


数日経ったある日、またイレギュラーな仕事がきました。
今度は相談するとき、前回のような間違えはしないようにしようと思いました。
私は上司に次のように言いました。
「○○という案件がきていて、他の先輩を見るとBという手段をとっていることが多いように見えるので、Bという手段をとってもよいでしょうか?」
すると、上司はこのように言います。
「他の人がそうしてるなら、それでいいでしょ?(わざわざ聞きにくることじゃないよね?ってニュアンス)」

私は、「えぇ〜……」と困惑しました。
(だって、報連相は大事なんじゃなかったの?新入社員研修のとき、そう習ったけどなぁ……。う〜ん、私がそろそろ入社3年目になるし、きっとそろそろ自分で考えて判断できるようになってほしいってことなのかも。)
この経験を次回に生かそう、と私は思いました。


後日、また別件でイレギュラーな仕事が発生しました。
他の先輩はよくCという手段で対応している案件です。Cという対応は、私も過去に数回やったことがあり、先輩からCをする際の注意点も、以前に聞いています。
私は前回言われたことを思い出して、今回は上司に断りを入れずCの対応をすることにしました。

Cの対応は滞りなく完了して、今回の仕事は難なく処理することができました。
ほっと胸を撫で下ろした数日後、たまたま上司と取引先の話題になり、「そういえば数日前、イレギュラーがありCという対応をしましたよ」ということを伝えました。
すると今度は上司は、こんなことを言います。
「え!?Cの対応したの!?それは先に言っておいてよ!」
と。

私はまた、「えぇ〜……!?」と困惑しました。
(事後報告をしなかったのがいけなかったの?でも、何の問題もなく完了した仕事のことを報告したところで、どうせ「それで何が言いたいの?」って顔するじゃん!)
(というかこの上司、AのときもBのときも、他の人の報告には普通に耳を傾けているように見えるんだけど……どうして私はこうなっちゃうの??)


後日、別のイレギュラーな案件がきました。
今回は、Dという対応が望ましいだろうとわかりました。Cのときと同様に、以前やったことのある対応です。
きっと上司に報告してもうまく意思疎通ができないだろうし、私の立場とより距離が近くて、上司ともコミュニケーションがとれている職場の先輩にこのことを話しておくのが、一番いいのかもしれないなと私は思いました。

私は先輩に言います。
「先輩、今私のところに○○という案件がきているので、Dという対応を取ろうと思うんですけど」
先輩は忙しそうにしながら、こう答えます。
「ああ、そうなんだ。やり方忘れた?」
「あ、いえ……おそらく一人でできると思います」
「あ、そう?なんかあったら言って」
「…………はい…………」
先輩はすぐに机に向き直し、忙しなくキーボードを叩き始めました。

(今、「なんで報告したの?」って表情だったな。忙しいのに、迷惑だったかな)
私は、ひどい対応をされたわけではないのに、なんだか落ち込んでしまいます。
(私がやることは全部から回ってしまう。なんでだろう。)
何をどう改善すればいいのかわからず、結局「よくわからないけど、自分が至らないのだ」ということにしてしまいました。




これは、私が働いているによく陥っていた、典型な例です。
端的に言えば、「ある人の対応が、他の人のときとは違っている」とか、「いつも間が悪く、伝えたいことがうまく伝わらない」とか、そういう言い方もできます。

私は、スピリチュアルという分野を学ぶようになってからは、「自分の意識が現実を作り出している」という考え方を採用しています。
詳しい「意識と現実創造」の話は、以前記事にしているので、よければご参照ください。

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