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【個人的に】BTCを保有し続ける理由

ブロックチェーン業界に身を置く者として、
切っても切り離せないビットコイン(BTC)のお話。

これは、
個人的な見解ですので、
この業界に携わる方が誰しもこれからお伝えする内容について、
肯定されているとは思ってはいません。

ただ、
世界情勢や、
日本としての今後の政策も影響してくると考えています。


キプロスショック

最初に興味を持ったのは、
今から9年前の2013年のキプロスショックの頃です。

(まだ10年経ってないんですね。)

その当時は、
WEBサイト制作等個人で請け負ったり、
FXで生計を立てていた頃です。

知人のエンジニアに話をしても、
全く相手にされませんでした。

「あんなもの(BTC)はゲーム内通貨と同じだ。」
と鼻で笑われたのを思い出します。

あ〜、
懐かしい思い出です。

その頃、
実家の建築会社の負債の返済の為に、
常に一発逆転を狙っていた時期でもあります。

自分としては、
着眼点は間違っていなかったかと。


BTC価格推移

2013年になると、
ビットコインの勢いはさらに加速します。

年明けに1BTC=約2,000円だった価格は、
12月には一時12万円を突破します。

https://coincheck.com/ja/article/323
コインチェック


法定通貨へ?

そして昨今では、
世界の国々がBTCを法定通貨へと、
そんな動きも出てきています。

最初に話題になったのはエルサルバドルでした。

その他にも、
エルサルバドルに続け〜、
と言わんばかりの勢いです。


ロシアでも

今とても話題になっているロシアでも、
経済制裁への対応として、
ルーブルからの代替資産としても話題です。


マレーシアでも

最近ではマレーシアも合法化としながら、
法定通貨への提案もされているようです。

https://coinpost.jp/?p=332318&from=noad


有事の時の?

以前はと言うと、
" 有事の時のゴールド(金)"
" 有事の時の円高 "
と言われていましたが、
最近は円がかなり売られているような感じです。

少し前までは、
" 有事の時のデジタルゴールド(BTC)"
とも言われてもいましたが、
最近は諸外国での法定通貨への承認や、
ETF等株式のように取扱ができることから、
株式の投資家や大手企業が、
BTCを資産として、
購入し保有し続けています。

余談ですが、
ここ最近、
日本ではというか、
日本円自体は急激に円安が進んでいて、
今日現在、
120円台に突入しました。

ギリシャショックやキプロスショックのように、
自国通貨が信用できなくなると、
USドルを始めとした基軸通貨や、
安全な他国通貨へのEXCHANGEを、
当然のことながら考えるのでは無いでしょうか?

しかし、
それは、
銀行口座があれば保管できますが、
無い場合となると、
その銀行口座の準備が必要なため、
手早くEXCHANGEできません。

仮にできたとしても、
海外送金となると話は別で、
銀行窓口やATMが大行列です。

その点、
手軽に管理できる代替資産として、
Crypto等BTCがあります。

法定通貨になるかどうかは別として、
ボラティリティ等の問題はありますが、
資産としての保有という意味合いでは、
中長期的に見ても、
価値や価格が上がっているため、
それはそれで嬉しい限りではないでしょうか?


最後に

これは例え話ですが、
このまま円安が進むと仮定して、
資産を日本円で保有しているとなると、
ただでさえ物価上昇(インフレ)のため、
相対的に見ると日本円での資産の保有は、
資産自体が減ることを意味します。

だからと言って、
「USドルやユーロでの保有がいいのか?」
等については、
またの機会に。

という理由で、
kiyogawa個人的には、
BTCを少しずつ、
こっそりと、
そして、
ひっそりと、
買い集めたりしています。

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