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インドシナ半島中部1周旅

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【タイ🇹🇭】ホアヒン(6/7~9)→プーケット(6/10~12)→【カンボジア🇰🇭】ポイペト(6/13)→シェムリアップ(6/14~18)→コンポントム(6/19)→クラチェ(6/2… もっと読む
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2023年7月の記事一覧

【検証】旅の出費

【検証】旅の出費

旅に出る前の時点で、何となくの支出の目処を立てていた。

チェンナイ⇆タイの航空券が往復で4万円。
1日平均2,500円×40日で10万円。
トータルで14万円。

1日平均2,500円の内訳はざっくりと
宿泊費…1,000円
食費…800円
交通費・観光費等…700円
というイメージ。

この見積もりは、インド国内旅の経験を基にしている。
しかし、インドと東南アジアの物価は違うので、いろいろと想

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【検証】旅の持ち物

【検証】旅の持ち物

持って行ったけれど要らなかったものや改良の余地があるもの、逆に持っていけばよかったものを書いていく。

貴重品・現金
→手持ちのルピーを米ドルに変え、800ドル持っていった。できるだけ日本のクレジットカードは使いたくなかったのだが、800ドルでは足りずにATMで現金を下ろすこともあった。
・デビットカード(インドルピー決済)
→使えなかった。インド国内専用の模様。
・クレジットカード(日本円決済)

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6/28 禍福は糾える縄の如し 【パクセー→サワンナケート】

6/28 禍福は糾える縄の如し 【パクセー→サワンナケート】

※文量の割に中身は薄いです。愚痴めいたことをダラダラ書いているだけでございます。

本日はサワンナケート(savannakhet)へ移動する。

以前のnote記事でも書いたが、今回の旅は予想以上に交通費がかさんでいる。街から街へと移動する際に、いつも旅行代理店で直行バスを予約しているのが理由のため、ローカルの路線バスを利用できればここの費用を抑えることができるはずだ。現在滞在しているパクセーの郊

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6/29 移動に次ぐ移動 【サワンナケート→ヴィエンチャン→ポーンサワン】

6/29 移動に次ぐ移動 【サワンナケート→ヴィエンチャン→ポーンサワン】

午前6時、ヴィエンチャン行きのバスに乗る。

ラオスの首都であるヴィエンチャン(Vientiane)には、6年前に訪れたことがある。
だから今回は観光はメインではなく、あくまでもポーンサワン(Phonsavan)という街へ行く中継地点としてヴィエンチャンに行く。
中継地点とはいえ、サワンナケートとヴィエンチャンの道のりは約450km。
荷物の運搬も兼ねた路線バスなので、乗車時間は10時間を超えるだ

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6/30 全く観光客に優しくない圧倒的観光地 【ポーンサワン】

6/30 全く観光客に優しくない圧倒的観光地 【ポーンサワン】

寝台バスは悪くなかった。
身長168cmのぼくでも窮屈に感じるほど狭い空間だったが、意外とよく寝られた。
日付が変わる前にはあっさり入眠し、一回だけ目が覚めたが、最後はスタッフに直前で起こされるまで爆睡していた。

早朝5時45分、ポーンサワンのバスターミナルに到着。

まず、やらなければいけないことが2つある。
次の目的地であるルアンパバーン行きのバスの時刻表を確認することと、スクーターをレンタ

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7/1 いよいよラオス旅も終盤へ 【ポーンサワン→ルアンパバーン】

7/1 いよいよラオス旅も終盤へ 【ポーンサワン→ルアンパバーン】

カンボジアから陸路で入国し、徐々に北上していったラオス旅。
いよいよ終盤戦に突入し、今日はルアンパバーン(Luang Prabang)へ移動する。

ポーンサワン(Phonsavan)からルアンパバーンへ行くバスは朝発と夜発の2便。
だいたい8時間くらいの道のりなので、夜行バスに乗れば効率的に移動できる。
しかし、この2つの町の間には緑深い山脈が通っているらしく、道中の景色を楽しむためにぼくは朝

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7/2 エメラルドグリーンの滝に興奮する 【ルアンパバーン】

7/2 エメラルドグリーンの滝に興奮する 【ルアンパバーン】

ルアンパバーン2日目の朝。
メインストリートのドミトリーをチェックアウト。

昨日は夕方に到着して眠るだけだったので割り切ってドミトリーに泊まったが、ぼくは基本的にドミトリーが好きではない。
潔癖症でも神経質でも全くないのだが、赤の他人と同じ部屋で寝泊まりするというのはなかなか抵抗がある。
知っている間柄なら問題ないので、部活の合宿や友人との旅行で相部屋になるのは構わない。

ルアンパバーンにはも

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7/3 古都ルアンパバーンを散策する 【ルアンパバーン】

7/3 古都ルアンパバーンを散策する 【ルアンパバーン】

本日は、世界遺産にも登録されているルアンパバーン(Luang Prabang)の街を歩き回る。

まずは、昨日の朝に借りたスクーターを返却。
東南アジアのレンタルバイクはだいたいどこも似たような感じだと思うが、貸し出しは24時間制なので翌日の朝に返却すれば問題ない。

朝から雨模様で、雨宿りも兼ねて木陰のベンチでフランスパンのサンドイッチを食べる。

朝食を食べ終えたタイミングでちょうど雨が止み

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7/4 絶景という言葉すらもチープに感じる 【ルアンパバーン→ノンキャウ】

7/4 絶景という言葉すらもチープに感じる 【ルアンパバーン→ノンキャウ】

ラオス旅もいよいよカウントダウンが始まった。
ルアンパバーンからはタイまでの直行バスが出ているが、夜行で一気に移動してしまうのは味気ないので、路線バスで寄り道しながら国境を目指す。
本日の目的地は、ルアンパバーンから100km弱離れたところにある緑豊かな田舎町ノンキャウ(Nong Khiaw)。

午前9時15分、ノンキャウ行きのバスは定刻より少し遅れて北バスターミナルから発車。

10分ほど走っ

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7/5 傷心のヌードルスープ 【ノンキャウ→ムアンラー】

7/5 傷心のヌードルスープ 【ノンキャウ→ムアンラー】

北ラオスの桃源郷ノンキャウ(Nong Kiaw)の次は、温泉地ムアンラー(Muang La)へ。

ノンキャウに1泊しかできなかったのを惜しみつつ、ムアンラーのあるウドムサイ(Oudomxai)行きバスに乗る。

ミニバスは定刻通り午前10時に出発。
10分ほど前には運転手も含めた全員が車内で待機し、スマホの時計が10時になった瞬間に発車するという謎のパンクチュアルさを発揮した。

順調にバスは進

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7/6 本格絶品四川料理に舌鼓を打つ 【ウドムサイ】

7/6 本格絶品四川料理に舌鼓を打つ 【ウドムサイ】

早朝5時、けたたましく鳴きわめく鶏の声で目が覚める。

昨日、小さな集落には不釣り合いなほど立派な仏教寺院を見つけ、もしかしたら托鉢が行われているかもしれないと考えていた。
そのためにわざわざ早起きする気はなかったが、こうして偶然にも夜明け前に起きてしまったので、集落の通りを見てみることにした。

間も無く日が昇る時刻で、外はほんのりと明るい。
ちょっと通りを歩いてみたが、何も起こる気配がなかった

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7/7 ラオス最後の夜は残念な感じで終わった 【ウドムサイ→ファイサーイ】

7/7 ラオス最後の夜は残念な感じで終わった 【ウドムサイ→ファイサーイ】

午前9時発のバスで国境の町ファイサーイ(Huay Xai)へ。

ファイサーイはボーケーオ(Bokeo)県にあるため、ボーケーオ行きのバスに乗る。
が、9時を過ぎでもバスは出発する気配が全くない。
そもそも乗客も2,3人しかいなくて、様子がおかしい。

粘りに粘って午前10時半まで待ったが、全く変化がないのでチケットカウンターでバスが何時に出るのか確認すると、午後1時だと言う。
一昨日、チケットカ

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7/8 一気に別世界にワープした感覚に陥る 【ファイサーイ(ラオス)→チェンコーン(タイ)】

7/8 一気に別世界にワープした感覚に陥る 【ファイサーイ(ラオス)→チェンコーン(タイ)】

午前9時にゲストハウスをチェックアウト。

裏手にあったローカル市場をのぞいてみる。
何か面白いものがあったらラオスのお土産として買おうと思ったが、特に気を惹くものはなかった。
クレープを買って、歩きながら食べる。

ラオスの出国ゲートまでは5km弱。
チェンコーン(Chiang Khong)までの直通バスも出ていたが、歩いて行くことにした。
手持ちのラオスキープが余っており、使い切るのは無理だと

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7/9 念願の温泉と数奇な運命を辿った人々 【チェンコーン→チェンライ→メーサロン】

7/9 念願の温泉と数奇な運命を辿った人々 【チェンコーン→チェンライ→メーサロン】

午前9時半発の路線バスでチェンライ(Chiang Rai)へ。

正午にチェンライのバスターミナルに到着。

ラオスと違って、ちゃんと市街地にバスが停まるから便利だ。
さて、今日の宿泊予定地はチェンライではない。
チェンライから北西に約60kmのところにあるメーサロン(Mae Salong)という山間の集落まで遠征する。
標高1,600mに位置する当地は景勝地であるだけでなく、数奇な運命を辿った人

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