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ゆうゆう不定期マガジン

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生きるのがちょっと楽しくなる。 不定期に投稿する日記やエッセイを詰めました。 研究中のTwitter運営法についてもたまに書きます!
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2018年3月の記事一覧

欲しいものは欲しいって声に出して伝える

 先日、Twitterを見ていて思ったこと。
「私は〇〇が好き!」「〇〇が欲しい!」「〇〇してほしい!」
って自分の欲望を周りに主張するのってやたらと勇気が要る。
 それが仕事関連の話だったらさらに言いにくさ倍増の極み。

 給料上げてくれ!
 残業はしない!
 ボーナス出せ!
 休日出勤はしない!
 有休もっと自由に使わせろ!

 これって正当な労働環境であればわざわざ主張しなくても当たり前のよ

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お金を出して本を買う理由

 本が好きです。

 読みたいな、とチラとでも思った本はすべて買ってしまえるくらいの経済力が私にあれば何の問題もないのですが、月々に書籍代として割ける費用には限りがあります。
 経済事情が逼迫している状況下で、気持ちよくお金を出して本を買うにはどうすれば良いか、考えてみました。

 本って、決して安いものではないじゃないですか。
 文庫だと500~700円、単行本だと1,000~1,500円くらい

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お金のこと、感情の発露

お金のことになるとキリキリせこせこする自分がいる。家族や友人に気前よく気持ちよく奢れない狭量な自分が嫌いだな! と久々に自分の欠点をつよくつよく自覚する出来事が最近あった。

自分の好きなところとか好きなものとかやりたいこととか叶えたい夢とか目指している地点とかなりたい理想像とか、そういうものを見つめる時と同じ熱量と同じ目線でどうにも許せない欠点まで睨みつけてしまっていた。
普段、私はわりと自分の

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スポーツは好きですか?

TwitterでSarahahへの質問をしつこく募集していたら貴重な一件をもらったのでさっそく答えたいと思います!

「スポーツは好きですか?」

結論から言うと、嫌いです。
嫌いというか苦手です。元々の運動神経が悪くて、幼少の頃からやるスポーツすべて余すところなく惨憺たる結果に終わってきたので、良いイメージがないんですよね。

バスケやらせたらドリブルしたボールが足に当たってあらぬ方向に飛んでい

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私がブラック企業を辞められたわけ

 6年間勤めたブラック企業を辞めてから、ちょうど一年が経ちます。
 いま、ブラック企業に支配されて苦しんでいる人、セクハラやパワハラ、モラハラで悩んでいる人に向けて、伝えたいことがあります。

 もっと「精神的に」楽になれる仕事を探すべき。

 私も、そう簡単には辞められないと思っていた内の一人でした。
 辞めるきっかけになった、背中を一押してくれた友人の、ある一言を紹介したいと思います。
 とて

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書くことを仕事にするために

 書くことを仕事にするために作家になりたい、小説を書きたい、書くことを仕事にして生きていきたいという思いが少なからず私の中にはあって、でもあんまりにも恥ずかしいから社会人になってからは周りに吹聴することなく悶々と「考えている」だけの状態だった。

 いい大人になって作家になるのが夢ってやっぱりちょっと恥ずかしい。大きいこと言ってそれに行動が伴っていなければもっと恥ずかしいし何なら痛い。

 他人に

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早起き中毒者がお伝えしたい早起きのコツ

 早起きが好きです。

 最近はもう早く起きないといてもたってもいられない、寝ているのが時間の無駄なような気がしてきてうずうずうずうずしてきてたまらない、そういうレベルの最早中毒者です。
 朝は大体4時半くらいに起きる。まだ暗いうちにゴミ出ししたり、朝ご飯食べたり、まあ大体本を読んでる。こんなに早いうちから起きて行動してるんだぜ、っていう自己満足と共に自己肯定感があがっていく。
 そんな早起き生活

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改札前で号泣告白された話

 大学生の頃、年下の男に改札前で号泣されながらの告白を受けたことがある。

 とあるサークルというか愛好会の類に所属していた私は、日がなのんきに好きな本を好きなだけ貪るように読んだりたまに気が向いたら何にもならない文章を書いてネットに投稿したりしていた。
 こう書いてみると今の生活とさほど違いがなくて愕然とする。
 そこに入部してきた年下の男を仮名:正平としたい。

 私の中のどの部分が正平のハー

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コミュニケーションは上手くならない

 人と話すのがめちゃくちゃ苦手で苦痛な人間です。

 対面も電話もどっちも苦手。無理。出来るだけ避けて生きていきたい。
 それでも仕事ではそんなこと言ってられないんですよね。
 少しでも「楽に人と話せるようになりたい」と思っている私が、仕事を通して会話というものに向き合い、コミュニケーションは決して「上手くなるものではない」と思った経緯を書いておきたいと思います。

1.会話を強要される苦痛に耐え

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お局さまはこわいよ

 どの職場にもお局様は君臨しているものである。

 うちにも漏れなく棲息している。役職付きで中途半端に権力を持っているものだから手の付けようがない。奴は全従業員のやる気を根こそぎ吸い取って活力にしないと生きていけないのではないかと思っている。

 今年の新年会の話をしたい。

 当職場は会員制のとあるスクールで、常連会員の方にのみ声を掛けて新年早々おもてなしをしようと特別な席を設けることになった。

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熱中できるものがない

「坂道のアポロン」という映画を観てきました。
 漫画が原作。少し前に1巻だけ読んだまま放置していた。映像はとても綺麗で瑞々しくて、なんだかとても正しい若さにあふれている印象を受けました。

 ジャズを通じて育まれる友情が主なテーマなのだけれど、ああいうのを見ていると「あー良いなあ」と漠然としたうらやましさに包まれる。なんだろう。熱中できるもの、時間を忘れて夢中になれるもの、情熱をもって取り組める何

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結婚について、28歳。

結婚について、28歳。

いま、28歳だ。

今年で29歳になる。

同年代の、特に女性ならわかっていただけると思う。

「結婚はまだしないの?」
「若いうちじゃないと、子ども産めないんだから」

ことあるごとに、こういうことを言われる気持ちが。

年末年始や盆の帰省が憂鬱でならない。主に「仕事」というまっとうな理由をつけて全力で避けていきたい。

私も例にもれず帰省避け組だったのだが、昨年から訳あって実家暮らしになったの

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「ひとくちこがねみかん」を食べた日記



 職業柄、いただきものをする機会がたくさんある。とてもありがたい話。大多数対イチなので、お返しする時間も経済力もなくてすまない、といつも思っている。
 この間は、高知県の名産という「ひとくちこがねみかん」というもの。
 つい先日は、ハワイ土産の甘い香りがただようハンドクリーム。
 どちらも素敵でした。あまくて心地よかった。あの「ひとくちこがねみかん」というやつ、私はもらって初めて知ったのだけ

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