書くことを仕事にするために
書くことを仕事にするために作家になりたい、小説を書きたい、書くことを仕事にして生きていきたいという思いが少なからず私の中にはあって、でもあんまりにも恥ずかしいから社会人になってからは周りに吹聴することなく悶々と「考えている」だけの状態だった。
いい大人になって作家になるのが夢ってやっぱりちょっと恥ずかしい。大きいこと言ってそれに行動が伴っていなければもっと恥ずかしいし何なら痛い。
他人に評価されるのが怖くて、何かしら文章を書いても出すところには出さずに、ただただ自己満足で溜めているだけだった。
「書くことを仕事にする」。
実現するために、本気で行動を起こすことに決めた。
一度の人生だし、どれだけ挑戦しても失敗しても巻き返しが効く後ろ盾があるので、よくよく考えてみたら行動を起こさない理由がそもそもないな、と気づいた。
具体的に何を始めたかをここに書いておきたいと思います。
1.noteをはじめた
ツイッターやブログは細々と続けていたんだけど、どちらかと言うと「読んでもらう文章」という意識では書いておらず、備忘録というか日々の記録という面が強くて、他の誰でもない私のための文章でしかなかった。
他人に見せる文章、読んで楽しんでもらう文章ということを意識してnoteをはじめた。
小説やエッセイを書いたり、最近は「1000字縛り」でSSを書いたりもしている。
少しずつだけどフォローしてくださる方が増えてきて、本当に嬉しい限りです。
ここから直接仕事に結びつく可能性は少ないと思うけど、何がきっかけになるか分からないとも考えているので、コツコツ書きたいことを書き続けていきます。
「読んで楽しい文章」を意識して。
2.ココナラで仕事募集をはじめた
友人に教えてもらった「ココナラ」という仕事募集サイトで、主にSSを書く仕事を出品しはじめた。
知った翌日にはもう出品していたんだけど、これは私にとってはだいぶ勇気をもってやったことで。
なんの実績もないただの素人の文章を500円出して買う人なんかいないだろ、と頭ではわかっているんですよね。100円の有料noteだって買うのためらうくらいなのに。それでも、色々考えて結局なにもしなければ今までと同じだな、と思ってしまって、気付いたら出品していました。
今のところ、無料お試し枠を使って2件受注しています。
実利には繋がっていないんだけど、たとえ無料でも、私の文章を依頼してくれる人がいるんだというのは、この先も強い糧になると思っています。
地道に評価を得て、いつか500円払って買ってくれる人が現れたら嬉しいな。
3.新人賞に応募します
これはまだ達成できていないことなんだけど、とある新人賞に応募するために長編作品を書いています。
これまでもチャレンジしようとして幾度となくくじけてきたこと。
不言実行のほうが格好良いかな、と思ったんだけど、ここで宣言しておかないとまたくじけて止めそうだな、とも思ったので、自分の尻を叩くためにも書いておきます。
何度応募したってだめかもしれない。
本業にすがりついたまま、ずっと「ただの趣味」で終わるかもしれない。
でも、やってみなきゃわからないもんね。
潔く諦めるタイミングを見極めるためにも、泥臭く、生々しくなってもいいから、努力したい。
ちゃんとやり遂げて、結果がどうであったとしてもここできちんと報告します。
私と同じように、「あれやりたい」「本当はこういう仕事がしたい」と思っているのに行動に移せていない人のための、ロールモデルのような存在になれればいいなと思います。
青臭いけど、みんながみんな、やりたいこととか夢に向かってなにか一つでも行動を起こせば、世界が動くと思う。
これからも定期的に「考動報告」していきますので、よろしくお願いします。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。サポートいただけた分は、おうちで飲むココアかピルクルを買うのに使います。