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仕事・ビジネス

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2022年4月の記事一覧

執着を捨てる 柔軟に生きる

執着を捨てる 柔軟に生きる

 何かへのこだわりは大きな力になるが、反対に大きな制約にもなる。「こうしなければいけない」「これだけは逃せない」という執着があり、達成できなかった場合、逆に楽しみのすべてを台無しにするかもしれない。

 目標を立てて力にする観点では執着を持つのは良いにしても、こと楽しむことやリラックスするような局面においては執着を捨てて柔軟に生きたい。その時その時の選択肢を大切にすることで、新しい楽しみ方や価値観

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育成する、気づいてもらう

育成する、気づいてもらう

 仕事における後進育成。子育てなどとはまた違ったものになるかもしれないが、本人の思考レベルを引き上げるための問いと時間を与え考えてもらうことや、成果を出しやすい環境を与えることも必要。

 自分が理解できる仕事は自分が進めたほうが早く済む という側面はもちろんあるが継承できなければいつになっても自分の手を離れない。後進やメンバーが仕組みを理解し自律的に行動できるようにいかに育成し仕組みを作れるかが

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時間で働かない

時間で働かない

 一般的な企業の報酬は労働時間、拘束時間で計上されることが多い。他方でビジネスの成果は労働時間ではなく単純な成果で評価できる。つまり、報酬モデルに目を奪われ、プロセスとしての労働時間だけで働かないこと。

具体的には短い時間の中で成果を上げるための工夫を怠らない。報酬のために時間を使うのではなく、成果を出す中でできるだけ効率的に時間を使う。結果的に労働時間が短くなれば、その時間は自分のために使った

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感情だけで動かない 不確実性と向き合う

感情だけで動かない 不確実性と向き合う

世間には不確実性を楽しむギャンブル的な習慣もあるが、感情だけで行動しすぎないようにしたい。もちろん人間は衝動的で抑えようもなく、必ずしも制御できるわけではない。
そんな中でも先を見通し合理的に行動できる理性を心がけたい。

目先の10万円と、少し先に得られる100万円、その価値の違いを理解した上で不安からしっかり逃げる。不安の感情を受け止めた上でマネジメントする。考えすぎてしまうようなら考えないよ

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新しいことを体験する

新しいことを体験する

普段自分が触れたことのないような業界の、新しいことを自分自身が体験すること。少しの勇気が必要だけど、例えば誰かと一緒に、例えばお金を払ってプロのサポートを得れば一歩を踏み出せる。

新しいことに触れると、こんな視点で課題をクリアしているのかと発見があったり、逆に自分の知識とスキルならばこういった解決策が取れる!等と思考が広げられる。

更に、慣れている人やプロとして経験を積んでいる人の手順を見ると

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