事業は人集めにつきる
いろな経営者が世の中にはいらっしゃいますが、どのような心持ちのかたが多いか考えたことはあるでしょうか。
様々な経営者とお話する機会がありますが共通しているのは、最終目標は人集めということをよく伺います。
うまくいっている経営者=個人事業主のかたに共通するのは、みなさん人とのつながりを大切にして、人を集めるということに注力しています。
お金集めが先か、人集めが先か
様々な偉大な経営者や先達が口を揃えて発信しているのが、人を集め、人を育てるということです。
創業当初は資金繰りに奔走したりということもありますが、調達に際しても一人ではできません。資金の提供者、サポートしてくれる人、応援してくれる様々な家族等人が関わります。
様々な人の協力を集めて、資金を確保しますね。当たり前ですが、賛同してくれる人を集めることになります。
まずは人を集めることに尽きます。
みなさんの協力をもとに資金が集まったら、それを元にお客さんを集めます。
お客さんは、解消してほしいことをお金を支払って依頼先、提供物に解決してもらいます。これは商品やサービスでもなんでもそうだと思います。
お客さんも人ですね。心が動いた時に対価を支払うということになります。
心が動くきっかけは、5Fと定義する以下の状況を解消できる場面です。
不満
不安
負担
不便
不快
5Fについてはこちらでも詳しく書いております。
ここでも解消したい人を集めることになります。
お金を集め、販売を促進するにもまずは、人ということになります。
成功した経営者もそうなのか?
十分な資金や資産がある経営者に聞いたことがあります。
「もう十分お金もあるし、事業も順調ですが、この後は何が満たされると満足なのでしょうか?」
「仲間を増やして、自分のやっていることの答え合わせと、永続させたいなぁ」
こういった回答をいただきました。
経営者は孤独ですが、仲間を増やして自分のやっていることを確かめたいということなのだと感じました。
人の協力のうえで人を集め、お客さんの不を解消してお客さんを集め、
仲間を増やしてゆく。
人がいなければ成り立たないのが私達が生活する社会です。
どこまでいっても人との関わりを大切にして、人を集め続けることが事業の達成目標なのではないでしょうか。
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