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絶対に失敗しないツイッター発信術

久々のツイッター関係の記事です。今回は少し趣向を変え「ツイッターで失敗しない運用方法」について紹介ししていきます。

ツイッターは魅力的なSNSである反面怖いツールでもあります。毎日のように誰かが炎上し、ネットで吊し上げられています。

その原因はやはり匿名性の高さにります。身元がわからないからこそ、なんでもできると勘違いして火ダルマになってしまうのです。

余計なリスクは負いたくない。人気者になる前に、ツイッターでの上手な立ち回りを覚えておきましょう。

参考書籍


失敗しないツイッター文章術

著者曰く「ツイッターでの成功をマニュアル化するのは難しい」そうです。

そもそもツイッターで無双できるのは、もともと別の分野で有名だった人ばかりです。芸能人、スポーツ選手、YouTuberとかですね。

こういった方々は「おはよう!」とツイートするだけでも何千何万ものリツイートといいねが飛んできます。別分野での影響がそのままツイッター上に反映されています。

では凡人はどうすればいいのか。突破口があるとすれば「他者が有益と感じる情報」「綺麗な写真やイラスト、動画」「ずば抜けて面白いネタツイ」のどれかを発信し続けることです。

しかし、有益な情報を発信し続けるには、その分野のプロレベルでなければ難しいです。すぐネタ切れになります。イラストやネタツイだって自身のセンスに左右されるものなので、継続性があるかと言われると難しいです。

つまりツイッターで成功できるのは以下のような人たちです。

・容姿/権力/才能に恵まれた有名人
・知識や経験の蓄積を持つ専門家
・ツイートがたまたまバズった「運がいい人」

いずれも万人に適用できるマニュアルとは非常に相性が悪いです。

ただし成功の保証はなくても、ひとまず無難にアカウントを運営する上で役立つ文章術くらいは存在します。それが下記の3つです。

1 表現を重複させない
2
 カッコ()を多用しない
3
 絵文字を多用しない

順に解説していきます

1 「表現を重複させない」

重複する文章ってシンプルに読みにくいですよね。さらにTwitterは140字と文字数が決まっているため、ノイズがあると余計目立ちます。

恋人と別れたことで逆恨みされて事件に巻き込まれた女性のことがずっと報道され続けることってどうなんだろうね。そういうことはあってはならないことじゃないかな。

同じ単語の繰り返しはどの文章でも避けるべき基本事項です。特にツイッターの場合は思考内容がそのままアウトプットされやすいため、単語が重複しやすい傾向があります。短文とはいえ侮るなかれ。書き終わったら必ずチェクして推敲しましょう🔥

2 「カッコ()を多用しない」


カッコってセルフツッコミとか捕捉で使えて便利ですよね。私もちょいちょい使ってしまいます。

自動車を(土浦から扇大橋まで)運転して帰ったら損してしまった。都内付近の有料道路(首都高)は現金で支払うと(ETCカード払いより)けっこう割高になる(?)みたい。ちくしょう(電車で帰ったほうが得だったよ)。

カラオケの合いの手みたいですね。あと読みにくい。捕捉病に陥る原因は相手にちゃんと伝わるかどうかわからないという恐怖心です。

そのため余計な情報にすらいちいちカッコで捕捉情報を付け加えてしまうのです。ツイッターは切れ味が勝負。読者を信頼してカッコの多用は控えましょう。

3 「絵文字を多用しない」

ちょっと意外な注意事項です。私含め、ツイッター上で絵文字を使ってしまう人は多いのではないでしょうか。

芸能人やインフルエンサーといったすでに一定の力を持っている人が使う分にはいいのかもしれません。しかし駆け出しの新米ツイッタラーはなるべく使わない方が良さそうです。

絵文字はブラウザの環境によって表示が変わったり、文字化するケースがあるからです。せっかく絵文字を多用しても、相手に伝わらなければ意味がないですよね。

不特定多数がさまざまな表示環境で閲覧しているSNSでは「ネット慣れしていない」雰囲気がある絵文字の使用は控えた方がよさそうです。


控えた方がいい情報発信の傾向

ツイッターは娯楽性の高いSNSです。楽しむ目的で使っている人が多いので、ビジネス目的であってもガチガチのマニュアルで固めるのはオススメしません。

とはいえ楽しむためにはある程度の縛りや制約が必要です。無秩序に運用しようとするのは発火の原因になります。

以下の4つは、なるべく発信するのを避けたほうが無難です。

1 意識高い系
2
 政治職が強い 
3
 ○○警察
4
 ワナビー

それぞれ解説します。

1 意識高い系

「出会いに感謝!」「気づきをありがとう!」といった自己啓発系のツイートははっきりと人を選びます。

同じような意識高い系の人と信仰を深めるときに有効かもしれませんが、それ以外の人からは敬遠されがちです。

特に学術・教養・オタク系のアカウントからは目の敵にされやすいです。

仮にこういった人を相手にしないと決めていても「社会的に地位の高い人」「育ちのいい人」「老舗企業や国家機関の中枢にいる人」などにも距離を置かれてしまう恐れがあります。

「俺は絶対成功してやる!!」みたいなギラギラした感じが苦手な人もいますからね…。

とはいえ短期的な収益をあげたいor特定の層にだけ支持を集めたい人は気にしなくてOKです!

2 政治色が強い


「政治」「宗教」「球団」話しは争いのもとになるからなるべくするな!
幼い頃から両親に教え込まれました。これはどうやらツイッターにも当てはまるようです。

特にツイッターは短文で発信するツールのため、相性が最悪です。政治はシビアな話題だからこそ、誤解のない主張をしなければいけません。しかし140字の制限の中で過不足なく伝えるのは至難の技です。

またツイッターは短文ツールあるがゆえに、短い言葉でユーザーに刺さる「パワーワード」が他のSNSより優位に働きます。

シビアな話題にパワーワードが加わると高確率で炎上する恐れがあります。

家事を起こさない1番手取り早い方法は、そもそも火を使わないことです。
極力政治的な発言は控えるようにしましょう。

3 ○○警察

警察といってもホンモノの警察ではなく「細かいことに口を出したがる人」といった感じです。

たとえば他人の着物の着かたにやたらとケチをつける「着物警察」ささいな表現の違いをいちいち指摘してくる「日本語警察」「古文漢文警察」などなど、ツイッターはポリスメンがたくさんいます。

警察の方々は指摘できるほどにその分野に精通しているため、同じ分野の人から尊敬されやすいです。一方でライトな層からは「いきなりなんなんこの人……」と思われるため、嫌われがちです。

まぁ当然ですよね。だって友達と喋ってるときにいきなり横から知らない人に「それ間違ってますよW」って言われても困惑するだけです。

これはネットでも同じです。多くの人に自分の意見を届けたい場合はポリスメンになるには控えましょう。

4 ワナビー

ワナビーとは「want to be」(〜になりたい」を短縮した俗語のことです。
何かの分野で有名になりたいと思っているが、気持ちだけで実績が伴っていない。上辺だけで本質をとらえていない人を指します。

「いいね!」をしまくる、「ひたすら有名人にリプを送り続ける」などなど。

個人的には誰にも迷惑をかけていないため問題ないように感じます。しかし人を集めるとなると、これだけでは厳しいかなとも思いました。

まずは自ら行動あるのみ!いいねやリプは時間が空いたときにやった方がいいです。

まとめ

ツイッターは短文ツール。表現の重複は避けて見やすくしよう。

カッコ()で情報を捕捉しまくるのは視覚的に優しくないのでやめよう。

絵文字はブラウザ環境によって反映されない場合がある。多用はNG

自己啓発ツイートは特定の層から目の敵にされやすい。

短文ツールで政治発言は発火の元。

なりたいだけで行動が伴ってないと人は集まらない。行動あるのみ!

ツイッターについてもっと知りたい人へ


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