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読書をすることのメリットとデメリットについて

いや〜長い間更新できなくて申し訳ありません💦

前回の記事でもちょっとだけ書いたんですけど、最近スプラトゥーン3が発売しまして……

寝食を忘れるレベルで熱中していたため、書くひまがありませんでした🦑🐙

おかげさまで、S +までランクが上がりましたし、フェスでは道具派の1人として尽力し、勝利に貢献できました。

神ゲーすぎるよ、スプラトゥーン。

さてさて、ゲームの話はこれくらいにして、さっそく本題に入ります。今回は「読書」についてです。

私たちは幼い頃からよく大人達に「本を読め」と言われますよね。たしかに私たちは、読書が良いのものだとなんとなくですが理解しています。

でも実際はどんな具体的なメリットがあるのか、私たちにはイマイチ理解できていない気がしますし、教えられてもいないような気がします。

そこで今回はまず、読書を通して私たちが得られるものとは、一体どういったものなのかを挙げていきます。

一方で後半からは読書に没頭する中で起きてしまいがちなデメリットについても紹介していきます。いくら読書が良いものとはいえ、何事も過剰摂取には危険が伴います。

きちんとデメリットも理解しておけば、安心安全な読書ライフが送れるはずです。

読書をすることのメリット

読書をする上でのメリットは、主に3つあります。これらはどれも、読書を通すことでしか養えない貴重なものです。

読解力、思考力、記憶力、想像力などが身につく。


小説は登場人物に寄り添うタイプの書籍です。登場人物の行動や発言について考えることは読解力や向上に繋がりますし、物語の展開や伏線を通して思考力を養えます。

また登場人物や物語の筋(プロット)を覚えることは、記憶力の向上に繋がりますし、ファンタジー小説などでは現実には存在しない舞台やモンスターを自分の頭の中で作る必要があるので、想像力を身につけることができます。これはマンガやアニメといった既に正解が目の前にある媒体にはない、とても特異なものです。

知識の幅が植える

 
読書が好きになると、自然と知識の量が増えていきます。もちろん読書なんかしなくても、YouTubeやテレビ番組などの動画を使って知識を増やすことは可能です。

しかしテキスト媒体はなんどでも同じ場所を目で確認できます。これは知識を増やす(記憶する)ことにおいて大きなアドバンテージです。 

視野が広がり、人間性が豊になる


小説とは別のだれかの頭の中を覗く行為です。自分ではない誰かの考えを深く知ることは、人間性の豊かさに繋がります。例えば実生活において、相手の考えがイマイチ理解できない時があるとしますよね。

そんなとき私たちはどうしても相手を理解する事を放棄し、「あいつはイヤな奴だ」と切り捨ててしまいがちです。仕方がありません。人間は基本的に分からないものを、人は怖がります。

しかし本を沢山読んでいる人は違います。数多くの作品を通して、多くの人物の考え、気持ちにに触れることで、理解しがたい人間に近い人物がいないかを、頭の中で検索できるからです。 

ここで重要なのは、実際に相手がその小説の登場人物と全く同じ考えなのかではありません。小説の登場人物に当てはめて、自分で納得できるかどうかです。

自分以外の人間は結局のところ、他人です。その人の性根や心の内といったものは、相手だけのもので、私たちが100%理解できるものではありません。どんな形で合っても、相手の思いを想像し、寄り添うことができるのは、読書をしている人の特権です。

しかしここまで私の文章を読んでくれた人の中には

登場人物を通して人の考えに触れるのなら、別にアニメや映画、ドラマでもいいのではないか?

と思う人が出てくると思います。 

確かにある程度まではこうした動画類でも良いと思います。しかし動画は映像作品である以上、登場人物の考えを100%視聴者に理解させるのは難しいです。 

なぜなら、映像作品は文字通り、映像で魅せることに重きを置いているからです。小説みたいに長々とモノローグ(独白)を書いてしまっては、作品全体のクオリティに悪い影響がでてしまいます。 

モノローグを多用できる小説だからこそ、多くの人物の考えかたを、より深く理解できるのです。 

読書をすることにデメリット

ここでは反対に、読書ならではの意外なデメリットについて紹介していきます。読書好きの方なら思わず「あるある」と言ってしまうのではないでしょうか。

頭の中だけでわかったつもりになり、行動しなくなる

読書ばかりしてインプットの量を増やしていくと、様々な知識が頭の中にストックされていきます。

分からなかったことが分かるようになっていくことに快感を覚えていく反面、分かった気になってしまい、なかなか行動に移せない場面が増えていきます。

私が書いた記事の中には文章を上手く書くコツについて書いたものが数多くあります。多くの「いいね」やマガジンへの追加が散見されますが、実際に学んだことを文章を書いて落としこんでいる人は、あまりいない気がします。仕方がありません。私もそうですから笑

マガジン「後でみる用」って書いてストックしてますけど、実際はあまり読み返していません。新規の記事漁る方が宝探しみたいで楽しいですから笑

ただ、(これは自戒を込めて)いくら知識ばかりが増えていっても、実際に使うことができなければ意味がありません。

頭で分かった後は、体で分かるようにする。これを習慣化できると良いですね。

本が増えると、部屋が狭くなる

これは本好きあるあるではないでしょうか。ぶっちゃけ私は部屋のスペースを約半分くらいを本に占領されています。

流石にこれでは部屋ではなく書庫になってしまうと思い、なるべく欲しい書籍は電子書籍で購入するようにしています。

断捨離できたらもちろん最高ですが、捨てるべき本がわかりません。どれもこれも、思い出が詰まっている書籍ばかりだからです。

こればかりはいくら読書をする上でのデメリットだとわかっていても、どうすることもできません。

私みたいになりたくない人はぜひ、断捨離の徹底と、電子書籍の購入をおすすめします。

ちなみに、電子書籍を買うなら、漫画や一冊で完結する小説などがおすすめです。一方で実用書や参考書などは間違いなく、紙で買ったほうが良いです。何度も読み返すものは電子書籍より紙の方が色々と都合がいいからです。

まとめ

読書をすることのメリットは……
小説を読むことで読解力、思考力、記憶力。想像力などが養える。

テキストで何度も好きな場所を記憶できるため、知識の幅が増えやすい。

登場人物をストックしておくことで人の気持ちに寄り添うことができる。

読書をすることのデメリットは……
インプットだけで満足してしまい、アウトプットが疎かになる。

部屋が狭くなる。漫画やシリーズものの小説は電子書籍がおすすめ。

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