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雑感・日々のこと

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#日常

何とかどうにか。

何とかどうにか。

のらりくらりと日常というものをこなしている。寒さと優れない天候がが続く平日の朝、コインランドリーで衣服が乾くのを待ちながら今日のやるべきことの順序を考える。銀行に行かねば。家賃を振り込まねば。

常に経済的な不安を抱えて何とかしなければと思いつつ、思うだけで何もしていないなということを思っている。思いはぐるぐると回る。

正月

正月

いつものように帰省した。いつも通りに実家に帰れているのはありがたいことなのかもしれない。

しかし、あらゆる場面でその何気ない日常に「感謝」という言葉が耳に入り、それが連発されると「陳腐」に聞こえてしまうのは私がひねくれているからかもしれない。

子どもたちはTVを占領し、いつも居間の主である父はTVをリラックスして見るという豊かな時間を確保できないでいた。ちょっと気の毒である。

子どもたちは奔

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日常

日常

今日から子どもたちの新学期が始まった。朝の慌ただしさが戻ってくる。こども達はどんどん成長していく。息子はいつも鼻をズルズル言わしている。わたしはクシャミを連発している。娘はいつも探しものをしている。

それにしても社会は動いているようでまだまだ動いていない。偏ったままだ。

そして、母からの何気ない電話で他愛もない話しをして、声に活力があることを確認する。退院後、留守にしていた日常に戻っていってい

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コーヒーと解釈

コーヒーと解釈

日曜日の午後、用事を済ませてホッと一息つく。妻がコーヒーを淹れてくれる。

毎朝飲むコーヒーと味が違う。いつもは普通のインスタントコーヒーだ。「味が違う」と言うと「美味しくない?(不味い?)」と返ってくる。

「いや」とまた返す。「インスタントのドリップコーヒー」とまた返ってくる。

いつも飲んでいるコーヒーとの味の違いにちょっと戸惑っただけだ。

「なぜ美味しくない?(不味い?)」と聞かれたのだ

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週末の朝

週末の朝

台風が過ぎ去り静かな朝だ。週末の朝はなぜか早く目が醒める。いや、妻と子どもたちの起きるのが遅いだけだ。いつものように洗いものの残りを片付ける。

TVでは翔平大谷のニュースが相変わらず流れている。ホームラン王争いの行方を金村さんがいつものテンションで解説している。熱い。

子どもたちも妻もまだ寝ている。洗濯機が脱水をし始めている。パンを焼くべきか否か。ずっと迷っている。早く焼きすぎると冷めてしまう

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書くことないけど書いてみる

書くことないけど書いてみる

午前中の訪問を終え、一息つくためにウエストで盛りそば3玉を食べてお腹を満たす。お昼にそば、パスタを食べると決まって微妙に胃が痛いような痛くないような感覚がある。食べなければいいと思う。でも食べてしまう。すきだから。ラーメン、うどんは全く問題ない。痛くならない。

そして、空いた時間でnoteを書こうと思うけれど、相変わらずネタがない。だけど書くことがないと思いながら書き始めている。書くことがないの

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日常

日常

5年生の息子。家庭科の授業があるようだ。

不器用。靴紐の結び方も怪しさ満点。すぐほどけてしまう。授業でやったボタンの付け方がわからないと妻に話している。ちょうど私のズボンのボタンが取れかかっていたので練習がてらお願いする。妻のアドバイスのもと、「痛え、痛え!」と自分の指を刺しながらちょっと厚めのチノパンを貫くべく指に力を込めて針を通していく。「指に針が刺さったくらいじゃ死なん!」とありがちな妻の

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大人になったら大人になるんだろう

大人になったら大人になるんだろう

大人になるってどういう事なのだろう。大人になってビールを年齢的には飲める様になりました。実際のところは下戸で飲めません。
大人になったらタバコは好きなだけ吸っても時と場所をわきまえていれば怒られる事はないでしょう。私はタバコは吸いません。吸ったことはあります。
大人になったらスーツを着て仕事に行くようになります。私はスーツにあまり縁のない仕事です。

大人になるという事は年齢だけでは無い事は確かで

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