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パフォーマンス・マネジメント

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OKRや1on1、リアルタイムフィードバック等、パフォーマンス・マネジメントに関する知見をまとめたマガジンです。
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#人事

組織内の「すれ違い」はなぜ起こるのか?組織外のメンターが感じる問題のパターンとは。

組織内の「すれ違い」はなぜ起こるのか?組織外のメンターが感じる問題のパターンとは。

9月11日にハイマネージャー(@himanager_me)主催のイベント「OKR/1on1/CFR勉強会#1」を開催しました。6人のスピーカーが各々の事例、知見を共有し、30人の参加者と共にOKR・1on1・CFRについての学びあいの場となりました。

 6人目のスピーカーは、フリーランスとして主にIT業界の組織のコミュニケーション支援を行っている尾澤さん。

 組織外からの視点と豊富な支

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焦点を当てるのは「過去」ではなく「未来」。「フィードフォワード」が部下の行動変容を促す。

焦点を当てるのは「過去」ではなく「未来」。「フィードフォワード」が部下の行動変容を促す。

9月11日にハイマネージャー(@himanager_me)主催のイベント「OKR/1on1/CFR勉強会#1」を開催しました。6人のスピーカーが各々の事例、知見を共有し、30人の参加者と共にOKR・1on1・CFRについての学びあいの場となりました。

 トップバッターは、大手IT企業に勤める吉川さん。

 「フィードバック」の重要性が叫ばれて久しい昨今。しかし、フィードバックで行動変容を促す

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3か国を渡り歩いたメルカリのPMが語る「OKRが機能するための3つの条件」とは?

3か国を渡り歩いたメルカリのPMが語る「OKRが機能するための3つの条件」とは?

「OKRをとりあえず入れてみた、という状態になっていないですか?」

株式会社メルカリでプロダクトマネージャーを務める正木貴大さんは、そう語ります。

OKRを運用していく時、
「OKRをどのように立てたらいいか?」と
OKRのことだけに目が向いてしまうことが多いのではないでしょうか?

しかし、正木さんのお話からは、「バリュー」「採用」「評価」など、OKRと他の人事施策を連携させることの重要性が

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【全文書き起こし】パワハラのない職場へ!マネージャー育成サービスを作った話。

【全文書き起こし】パワハラのない職場へ!マネージャー育成サービスを作った話。

ハイマネージャー共同創業者である柴田泰成さんがYoutubeに動画をアップしました!

柴田さんは100社の創業を目指す連続企業家。『フォーブス』誌が選ぶ「日本で最も影響力のあるベンチャー投資家ランキングBEST10」では6位ランクインしています。

そんな柴田さんが、ハイマネージャーが目指すもの、そして日本企業のマネジメントの問題点について語っております。その動画の内容を書き起こしました。

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ウィンセッションが重要な理由〜OKRを活用し、週を成功体験で締めくくる〜

ウィンセッションが重要な理由〜OKRを活用し、週を成功体験で締めくくる〜

本記事は、以下の記事の翻訳となります。

OKR運用のなかで「ウィンセッション」を行うことが推奨されています。しかし、なぜ「ウィンセッション」が重要なのか?本記事は、そのヒントを教えてくれます。

HiManagerに無料お問い合わせしたい方はこちら↓

OKRサイクルで作り出す集団での達成感全員にOKRサイクルにおける集団での達成感を与える「WINS(成功体験)ミーティング」のアパートメントセラ

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教育現場でのOKRから学ぶ、目標設定の本質とは。

教育現場でのOKRから学ぶ、目標設定の本質とは。

この記事は、以下の翻訳記事です。

この記事は、教育現場における目標設定の考え方を、OKRの観点から述べています。そうすることで、「目標は何のために設定するのか?」が炙り出されます。

「教師と学生」の関係性を、「マネージャーと部下」に読み替えたら、学ぶべきものがあります。以下から翻訳記事となります。

カリフォルニアの小学生たちが自分の進路を描く様子を紹介マシュー・ガファーソンは算数の授業で問題

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「まずは経営陣・マネージャー
が変わること」
3つの事例から学ぶ
「高い心理的安全性×成果」の組織
を実現するために必要なこと。

「まずは経営陣・マネージャー が変わること」 3つの事例から学ぶ 「高い心理的安全性×成果」の組織 を実現するために必要なこと。

「心理的安全性」という概念が注目され、心理的安全性の高い組織づくりの推進を目指す企業が増えています。しかし、実際にどのように心理的安全性を高めていけば良いのか、具体的なナレッジが溜まっていないのが現状です。

今回は、弊社(ハイマネージャー株式会社)取締役の五十嵐が登壇。豊富なコンサルティング経験から得た、心理的安全性の高い組織づくりを目指す上でのプロセスを、3つの事例から共有させて頂きました。

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透明性:OKRが公共の信頼を回復する方法

透明性:OKRが公共の信頼を回復する方法

この記事は、以下の記事の翻訳です。

透明性が組織の目的を明確にし、非営利団体、学校、政府でどのように使用できるか。
「私たちが投資するリーダーや素晴らしい機関の多くが、私たちを失望させています」と、ベンチャーキャピタリストであり、『Measure What Matters(メジャー・ホワット・マターズ) 伝説のベンチャー投資家がGoogleに教えた成功手法 OKR』の著者であるジョーン・ドーアは

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OKRの起源の物語

OKRの起源の物語

この記事は以下の記事の翻訳記事です。

OKRを発明した男の詳細を追う
ひび割れたビデオは、静かなつぶやきと教室で紙をめくる音で始まり、ネクタイもジャケットも着ていない巻き毛の髪の男が断固とした態度でプロジェクタに向かって歩いてくるところを映し出します。そして彼は話します。すると、彼の2つの様子がうかがえます。ビジネスを意味するのだと言う厳しい決心と、何が起こるのかを見届ける方に部屋に来た賢い人々

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デザイナー向けOKR:方向性の転換を容易に行うために

デザイナー向けOKR:方向性の転換を容易に行うために

この記事は、以下の記事の翻訳となります。

デジタル出版社の「アパートメントセラピー」における、次のレベルに到達するためのOKR活用
ミレニアル世代の家のデザインに関して言えば、アパートメントセラピーよりも認知度の高いブランドを容易には思いつかない事でしょう。遊び心があり、風変わりで、カラフルなデザインと装飾のWebサイトは、2001年にマックスウェル・ライアンによって開始されたニュースレターとし

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OKRで輝くNPO

OKRで輝くNPO

はじめにこの記事は以下の記事の翻訳となります。

Eva Hammer氏にとって、グローバルNGOのOKRを管理するためには、創造性、共感性、粘り強さが必要です。

Hammer氏はこの3つの要素を、友人たちと週1回受講している哲学の授業で積極的に身につけているので、これは決して難しいことではありません。

彼女は、哲学を学ぶことで”本当に重要なこととそうでないこと”を区別する能力を身につけたとい

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OKRを使って、ゼロからイチへ

OKRを使って、ゼロからイチへ

はじめにこの記事は以下の記事の翻訳となります。

Jag Duggal氏は、これまでのキャリアの15年間、経済ピラミッドの頂点に位置する人々にサービスを提供してきました。

そのため、経済ピラミッドの反対側に位置する人々にサービスを提供する企業の一員となる機会に遭遇したとき、彼はその挑戦に魅力を感じ、引きつけられました。

Duggal氏がNubankに入社した当時、ブラジルのフィンテック企業は、

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投資家にとってのOKR

投資家にとってのOKR

はじめにこの記事は以下の記事の翻訳となります。

George Babu氏は、マルチハイフネートなキャリアを持っています。

エンジニア、弁護士、起業家、そして現在は投資家である彼は、当時100人規模だったBlackberryでキャリアをスタートさせ、当時の携帯電話メーカーであるNokiaに挑みました。

その後、MBAとJDを取得し、Salesforceが買収したエンタープライズSaaS企業に入

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日本のOKR運用はムーンショットにこだわり過ぎている?日本企業が良く陥るOKRの罠。

日本のOKR運用はムーンショットにこだわり過ぎている?日本企業が良く陥るOKRの罠。

OKRとは「Objectives and Key Results」の略で、日本語では「目標と主要な結果」と呼ばれる目標管理指標の1つです。

⇧画像のイメージでObjectives(定性的な目標)1つに対して、Key Results(定量的な主要な結果)を3つ程設定する目標設定方法です。

こちらの記事で詳しく解説しているので是非読んでみてください!

そして、ムーンショットとは、「困難だが実現す

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