- 運営しているクリエイター
記事一覧
女王様と僕 | 2-2| やるか殺られるか、すぐ手を握るか
やるか?やらないか?ううん。もうそんな時代じゃないみたいだ。
すぐ、どうやるか。
そういう感じで切迫してる。前回、書いたよね?
「目に見えない恐怖が煽られる日々。
自然は、そして自然という化けの皮をかぶった何かは、
人と人の距離をあえて離そうとしている。
さぁ、機能としての人の放棄。
キミはどうする?」
さぁ、君は何してきたかな?
きっと、大概がなすすべもないだろう。
大抵、まずは
女王様と僕 | 1−4 | ロコのバシリスクとモノを見る角度の話
この物語は、現実のようで、現実じゃない。
不確かなようで、確かにそこにある。
主人公である僕、下上ル(シモ・ノボル)の心に引っかかったことを書き留める物語。
この登場人物たちは繋がりが無いようで、なにかある。
そして、何かがジワジワと起こり始めている。
気になる人は、是非検索してみてほしい。
ロコのバシリスク
と
Rococo Basilisk
もしくは、クリックするだけでもいい。
ここは
女王様と僕 | 1−6 | 下上ル(シモ・ノボル)と秋の夜に見る春の夢
皆さんは、よく見る夢というものはあるだろうか?
僕は、子供の頃は特にいろんなことに影響されて様々な夢を見た。
例えば。あれは8歳の夏、長野で過ごした時のこと。
あの夏の最大の衝撃は、ポカリスウェットのラベルの裏側…の成分表だった。
イオン・ウォーターにふさわしく、様々な聞いたこともない成分が羅列されていた。
めちゃくちゃ、ワクワクした。科学技術の結晶のような、飲み物だった。
その夜見た夢は、仲間
女王様と僕 | 1−6−3 | 下上ル(シモ・ノボル)と秋の夜に見る春の夢 園参
僕、下上ル(シモ・ノボル)は、今恵比寿の地下のバーにいる。
オーク材のカウンターを挟んで、変態マスター、山ン(ヤーマン)、僕が座っている。
議題は、「気づいてしまった本質」だ。
下上ル(シモ・ノボル)の、携帯画面の中にある嘘
と
山ン(ヤーマン)が、タバコを辞めたきっかけ
この2つの共通項とは…?
完全禁煙となったバーのカウンタに肘を付き、100年もののアブサンを愛おしそうに愛でながら山ン(
女王様と僕 | 1−7 | トレンドメーカーと終止符の話
トレンドというのは、一つの流れであって、換金(購入・投資・搾取・詐取)の道(満)標(シルバプレ)。
とりあえずの刷り込み、だ。
タバコを吸って
ビールを飲んで
キャバクラ行って
アイフォン(割って)換えて(割って)
インスタ上げて
…
すべては、胴元が計算が立つように回している情報の渦だ。
僕たちは、巨大な潮の目の果てにある死に向かって毎日毎日消費し続けている。
消費は欲求でも無く、渇望でもな
女王様と僕 | 1−8 | 呼吸と鮮明な血流の話
僕は、下上ル(シモ・ノボル)。
武器は刀だ。刀は、僕の名前の「下」を紙に立体文字で書いて
手を突っ込んだら出てきた。
これで切るべきは、世の中を換金の流れに換えるトレンドメーカー。
ただ、一体全体、トレンドメーカーとは何のなのか(7日)?
全く想像がつかない。
濃いめのラテが好きだ。
キンキンに冷えてると、いい。
甘めにしても、糖度を感じない。
寒くなってきたのに、渋谷のカフェ「ストリーマー
女王様と僕 | 0 | ハーメルンのデジタルパイプ
やぁ。久しぶり。
僕だよ。
覚えてくれてるかい?
ちょっと、世の中におかしなことが蔓延している。
#BIRDBOXCHALLENGE
聞いたことはあるかな?
目隠ししていろんな危険な行為を行うんだけど。
なぜ?
僕(墨)は思うんだ。これは、ハーメルンの笛吹きだと。
世の終わりに向けてメディアが誘う現実的な怪奇現象。
僕らは、デジタルを謳歌した。
だから、デジタルに殺されるんだよね