恵まれていたことが見える時
『あぁ、私は恵まれていたんだな』と
愚かな私は
大切な人を失って初めて
気がつく人生を生きています。
オランダに住むOma(祖母)が亡くなり
先日、カードが送られてきました。
Omaの写真と
子どもたちや、そのまた子どもたちの名前の中に
オランダ姓の彼と
その妻として私の名前がありました。
私は愚かで
そんな人生を生きている事実に
『それでも良いんだよ』と
私を甘やかして
見守ってくれる人たちに
ありがとうと呟くしか出来ないけれど
情け無いなんか微塵も思わなくて
『私が