料理は姿勢(スタンス)である
ちょっと前に、僕が以前働いていたお店にヘルプで来てくれていた和食料理人の方に
魚のアラを使ったアラ炊きを教わったことがありました。
「捨てるところはほとんどねえ、全部美味く食えんだ」
って言ってました。
魚に限ったことではなく、肉や野菜なんかも使いようによっては美味しくできると
いうことを教わりました。
それと料理はスタンス(姿勢)だということも。
背筋を伸ばすとか、正しい姿勢でとかそう言った意味の姿勢もありますが、料理に対する姿勢、向き合い方という意味でもあります。
料理をすることで、食材に第二の人生を与えるという
実にタイムリーな教えでした。
頑固じじいが多そうな業界ですが、
その頑固さの裏には、生命に対する絶大な優しさとリスペクトがあるんだなあと思ったことを覚えています。
こういったことを、もっと多くの人に知ってもらえれば、飲食業界はもっと活気付くと思います。
働く人も、お客さんも。
親方いちいちウッセーなって思うこともなくなるでしょうし笑
なんでこんなに美味しいんだろうって言うのも知りたくなってくると思うし。
このことを教えていただいたのは確か去年のクリスマス前だったと思いますが
それ以降、いつしか食材の声が聞こえるようになるのではないかと信じています笑
改めて、やっぱり料理人はすげーんだなって感じています。
最近、自分のやりたいことを積極的に始めてみる友達が増えてきまして
全力で応援したいし、協力できるところは一緒に頑張っていきたいですね。
また明日!
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