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子どもの観察notes〜アナウンサー的視点も含めつつ〜

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育児を通して感じたこと、考えたことのまとめ。 言葉を習得していく過程は観察のしがいがある。
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#伝える

親切な刃

親切な刃

「着たかった服が洗濯中で着られなかった。」

3歳児は、そんなささいなことで火がついたように泣く。

対応できるものはする。
やり直せるものはやり直す。

でも、無理なものは無理。

その日、玄関で泣いたのは
「ママが先にくつをはいた。」
という理由だった。

もう一度ぬいで、やり直す。

それでも、すんなり泣き止まない。

それくらいのことだけならしばらくすると、収まることが多い。
たんたんと玄

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「海」は「みずたまり?」〜我が子の話しことば習得過程を観察していて思うこと

「海」は「みずたまり?」〜我が子の話しことば習得過程を観察していて思うこと

超高齢で出産した子供。
現在、3歳。
女児。

泣くしかできなかった赤ちゃんが、
だんだんと上手におしゃべりをするようになっていく。

その過程を観察することは、
「言葉」「声」「伝える」が専門の私にはかなり興味深く、面白い。

1.「言葉」の習得過程について1.1 インプットした単語はとにかくアウトプットしたい

語彙力は、すごいスピードで増えていく。
そこから使い方、文法、意味を学んでいく過程

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イヤイヤ期 その次きたのは?

イヤイヤ期 その次きたのは?

写真は、サイズ違いの同じ長靴。
1歳半の頃、なぜか長靴しか履かなくなり、
数ヶ月に渡って長靴生活をしていました。

成長著しい時期。
そのままサイズが小さくなってもそれしか履かない。
違う長靴を与えてもダメ。
仕方なく、同じ柄のワンサイズ大きい長ぐつを与えると
ようやく履き替えてくれました。

数ヶ月が過ぎたある日、
突然、自分から普通の靴を履いてそのまま収束。
なんだったんだろう?

さて、

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