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【映画レビュー】「藁の楯」

本日も読んでいただきありがとうございます!
そして初めての方、通りすがりの方、遊びに来ていただいてありがとうございます‼️
「藁の楯」を見たのでレビューしていきます。

最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それではいってみましょう!



どんな映画?

経済界の大物・蜷川隆興の孫娘が清丸国秀によって殺害されたことから、蜷川は全国紙に清丸を殺害したものに対し懸賞金を支払うと広告を出します。
全国民から命を狙われる可能性が出てきた清丸は、友人からも殺されかけたことをきっかけに、警察に出頭します。

警察は、清丸を東京に護送するために護衛を5名つけることにします。
護衛にはSPの銘苅一基警部補、同じくSPの白岩篤子巡査部長、捜査一課の奥村武警部補と同じく捜査一課の神箸正樹巡査部長、そして福岡県警の関谷賢示巡査部長が選ばれます。

警察官の中にすら、賞金目当てに清丸を襲おうとする者が出現する中、果たして5名は無事清丸を東京まで護送することができるのでしょうか。


誰が出てるの?

監督は「ゼブラーマン」「クロウ」シリーズ、「悪の教典」の監督も務められた三池崇史さん。
脚本は「永遠の0」、「白ゆき姫殺人事件」、「予告犯」などを担当された林民夫さん。
犯人の護送役に選ばれた、警備部警護課のSP銘苅一基(めかり かずき)警部補役に大沢たかおさん。
同じく警護課のSP白岩篤子巡査部長役に松嶋菜々子さん。
刑事部捜査一課の奥村武警部補役に岸谷五郎さん。
同じく捜査一課の神箸正樹巡査部長役に永山絢斗さん。
福岡県警の関谷賢示巡査部長役に伊武雅刀さんが務められています。
そして、犯人の清丸国秀役には藤原竜也さんです。


気が抜けないシーンの連続

広告が出た直後から、清丸の友人がいきなり清丸が襲いかかってくるシーンを皮切りに、次から次へと清丸が襲われ始め、警察官からも命を狙われる状態になるため、出てくる登場人物全てがいつ襲ってくるかわからなくなってしまい、とにかく終始気が抜けないシーンの連続です。

周囲の登場人物もさることながら、護送を担当することになった5名の警官たちも同様で、誰が裏切るのかがわからない中で、次第にお互い疑心暗鬼になり、チームワークが乱れていき、追い詰められていくところが、見ている方も息が苦しくなってきます。


5名の護送担当者が怪しい

主人公は、銘苅一基の視点で進んでいくのですが、同僚のSP白岩篤子、捜査一課のその同僚の神箸正樹は、言動が最初からかなり怪しい感じですし、奥村武は協力的な態度を示しつつも、役者さん自体がそのままでは終わらない感じをプンプンさせています。

さらには、県警の関谷賢示は、伊武雅刀さんですから怪しくないわけないという、配役的にもいい役者さんを起用していて楽しめます。


藤原さんの狂気ぶりもスパイスに

犯人役の藤原さんも、狂気ぶりが随所に発揮されていて、ストーリーの展開にとても締まりをつけてくれています。


まとめ

犯人に賞金をかけて、次から次へと襲ってくるという展開は、海外の映画でもよくとられるプロットですが、一般人、警官、そして護送しているチーム内と、単純に刃物を持って襲ってくるシーンの連続になることなく、手を変え品を変えし襲ってくるので、単調にならなずに最後まで飽させずに見せていくところが、さすがの三池崇史監督だと思いました。

今回は以上になります!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!

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