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旅する雑記帳

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日々思ったことを。
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#書くこと

「書くこと」と「続けること」の意味

「書くこと」と「続けること」の意味

二年前、はじめてnoteを書いた。

noteには、初々しい光が詰まっていた。自分の未来がどこかにつながっている予感、一歩ずつ前に進む覚悟、初心者の自覚と向上心。謙虚な熱意が、そこにはあった。



人が歩みを進めるには、光が必要になる。遠くで輝き、道標になる光だ。自分が目指す光を暗闇から見つけなければいけない。広大な宇宙から自分の星を見つけるような慎重さで、自分が目指す光を選ばなければいけない

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生まれ変わるとしても、ぼくはまた「書くこと」がある人生を選ぶ。

生まれ変わるとしても、ぼくはまた「書くこと」がある人生を選ぶ。

noteと出会うまで、自分の人生には「書くこと」が存在しなかった。noteをはじめるまで、世の中とのつながり方の一つを知らなかった。



「書くこと」に関する一番古い記憶は、小学四年生の読書感想文だ。「12番目の天使」という小説を読んで、涙した想いをそのまま原稿用紙に落とした。

「毎日、毎日、あらゆる面で、僕はどんどん良くなってる。」

難病にかかった主人公のティモシー少年が毎日唱えていた言

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いいことを書こうとしない。

いいことを書こうとしない。

書くことを難しくするのは、いいことを書こうとする気持ちだ。

結果にコミットしはじめると、すぐに息苦しくなる。書く時間は手段になり、費用対効果を求め出す。

文章の印象は、書き手だけでは決まらない。読み手がいて文章は完成する。仮に美しくない文章を書いてしまったとしても、それは書き手の人格とはなんら関係ない。

書きたいなら書けばいいし、書きたくないなら書かなければいい。自分の気持ちを理解することは

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「書けないこと」を書けばいい

「書けないこと」を書けばいい

「noteがなかなか書けません」という人がいる。「こんなレベルの文章じゃ世に出せません」という人がいる。「もっとうまく書けるようになってからnoteにしたい」という人がいる。

そんな人たちに、一言だけ言いたい。

どうかその気持ちを、
いまnoteに書いてほしい。

あなたの不安な気持ちと同じ気持ちを抱えている人がきっといる。文章のレベルに自信がない人がきっといる。もっと上手くなってから書こうと

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「今日何書こうかな?」は、問いを見つけるための問い

「今日何書こうかな?」は、問いを見つけるための問い

いつだって自分に力をくれるのは、答えではなく、問いです。



ふと思い立って2020年1月はnote毎日更新をしています。深い理由はなく、なんとなくやってみようと思いついただけです。

書くテーマは事前に決めていません。仕事中に書いているわけでもありません。朝と夜、コーヒーを飲みながら、考えながら書いています。

ひとつだけ気を付けていることは、適当に書かないことです。正確に言うと、腹落ちした

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書かずにはいられないから、書くのです。

書かずにはいられないから、書くのです。

いくら努力してもどうにもならないことがたくさんあります。いきなりオリンピック選手にはなれないし、ピアニストにはなれないのです。

「努力すれば夢は叶う」は幻想そもそも誰が言ったのでしょうか、努力すれば夢は叶うと。それは神話であり幻想だと思ってしまいます。

ひとりひとりの能力は異なりセンスも違います。興味の方向性も持つものも環境も異なる中で、「努力すれば夢は叶う」と言いきってしまうことは、暴力的だ

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スキをもらわない勇気

スキをもらわない勇気

勇気という言葉がすきです。

口にするだけで、すこし力が湧いてきます。心細いときに心の中でつぶやくようにしています。

noteを書く時間がすき自分の思っていることを書く
自分の内面を深く覗き、言葉を探す
何かがつながる。表現する

文章を書く時間、noteを書く時間がすきです。ただ、公開するまでは少しの不安があります。

この言葉遣いでいいかな
誤字はないかな、誤解を生まないかな
伝えたいことが

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