病気を告白するということ。障害を打ち明けるということ。私はひとつ大人になった。

前回の記事のつづきー

打ち明けるまでの、1人で悩む。「もしかしたら、怒ったり逆上したり、雰囲気がめちゃめちゃ悪くなって気まずくなるかもしれない。」「帰れるようにしながら、頃合いをみて話そうか。」

だけど、きっと。きっと。なんか大丈夫な気がする。ただ、関係が終わるかもしれない。不安を抱えたまま、どのタイミングで伝えるか悩み。悩み。

「明日帰り際に伝えよう!」そう思って、こっそり寝る前の薬を服薬。そしたら「なに飲んでる?」「眠剤?何?」向こうからツッコミをくらう。

一瞬、頭が真っ白になった。今・・・。今なのか。終電はまだある。よし、言おう。言おう!

ざっくり、ことの流れと「今はそこまで症状に悩まされてない。けれど、将来つんでるんだ。妊娠しても産めないの。薬の加減で。」「黙っててごめん。」「子どもほしそうな人だから、言いずらかった。」

ざっくり、伝えて。そしたらブワッと涙がでてくる、でてくる。どんな言葉が返ってくるか怖くて、青ざめてた。

そしたら、よくわかってなさそうなんだけど「何悩んでるん?」と。衝撃的すぎて、内容が伝わってないのかもしれない。だけど「それが・・・ん?」「なんで泣いてる?」そんな反応が返ってくるとは思ってなかった。

いや、ほんと、伝わってない可能性はあるけれど。「薬のまなくなったらいいってこと?」そこらへんは伝わったようで、ただ、私が「だから、こんな身体だから、私で大丈夫?」と思ってる意図が届いてないような気はする。

おそらく、この話はまだまだ続くー

おまけ
私はこれまで適当な遊びを散々してきた。その度、弟に「今度は、ちゃんと好きな人なん?」そう聞かれてきた。人の家に転がりこんで、ボロボロに帰ってきたり。向こうが好きでも、私は好きでもなんでもない、なんとなく、適当。思ってなくても好き・愛してるを言える人だから。そんなことの繰り返しをしてきた。だからその度「今度こそは?大丈夫かな?」心配をかけてた。だけど、今度こそ、今回は、好き。そう思える。ありがとう。そう思える日がきてよかった。関係が続かなくても、こんな気持ちさせてくれてありがとう。大切な思い出。

今回の三部作の記事を通して、伝えたいことを次にまとめます。
今を生きる私たちが、今一度「産む」について学ぶ必要があること。Googleの検索にかかりやすいような見出しや冒頭にするので、ちょっと変な感じなります!ご了承ください!

蝉緒

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