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【年間ベスト】「活弁シネマ倶楽部」スタッフが選ぶ2020年映画ベスト10
2020年4月から映画の鑑賞環境が大きく変わり、新作映画を鑑賞することがメンタル的にとてもキツい時期もありました。
当たり前にすぐそこにあった映画/映画館が突然消失してしまうような感覚とそれに付随する渇望よりも、新しい価値観をぶつけられる精神的な衝撃を受け止めたくない気持ちが勝っていたような記憶があります。
それでも番組内で優れた映画の作り手に話を聞き、産業構造も含めた映画に向き合うことで見え
ミニシアターの“余白” SAVE THE CINEMA緊急特番
今回、SAVE THE CINEMAのステートメントを受けて、緊急特番を収録しました。
この時期にお集まりいただいたゲストの方々に感謝致します。
この動画を見ていただきたく、この文章をつらつらと書いています。
SAVE THE CINEMA 日本独自の映画文化“ミニシアター”を語る!! 活弁シネマ倶楽部#82
ミニシアターの“余白”地方出身者の私は、大学で上京して初めてミニシアターという文化に
【年間ベスト】「活弁シネマ倶楽部」スタッフが選ぶ2019年映画ベスト10
2019年も日本映画と外国映画に分けて、それぞれのベスト10を選出した。
昨年同様、その区分自体が映画を巡る様々な諸問題をある枠組みの中で押し込めてしまう危惧があることも承知で、今年も踏襲している。
一点目は、ベスト10という価値付けをすることに意味を感じる作品が増えたこと。誰かのベスト10になることによって、その作品へのアクセスが増えるのであれば、それも良い。
とりわけ、映画館での公開本数だけ
映画『i 新聞記者ドキュメント』公開に寄せて
森達也監督の『i 新聞記者ドキュメント』を観た。
家に帰ったらもちろんのように森達也の書籍を読み返す。
たしか『FAKE』の時もそうしていたし、これからもそうすると思う。
森達也と僕僕は森達也が好きだ。森達也は曖昧で、未練がましくて、気が弱くて、優柔不断で、情けなくて、いつも同じ場所を彷徨っている。なのに途方も無く頑固で、意地悪くて、しつこくて、強情だ。
一言で言ってしまえば、面倒臭い人なのだ。
【書き起こし】『無限ファンデーション』×大崎章監督
活弁シネマ倶楽部です。
不定期になりますが…本編の書き起こしをnoteに掲載します。
通信制限などで映像が再生できない方は、こちらの書き起こしでお楽しみください。
ただし、一点注意があります。
テキストはニュアンスが含まれにくい表現媒体です。
しかも、書き起こしは通常のテキストのように発表前に何度も推敲し、論理を確認し、細かいニュアンスを調整することができません。
だからこそ、書き起こしのテキ
【書き起こし】『アンダー・ユア・ベッド』×安里麻里監督
活弁シネマ倶楽部です。
不定期になりますが…本編の書き起こしをnoteに掲載します。
通信制限などで映像が再生できない方は、こちらの書き起こしでお楽しみください。
ただし、一点注意があります。
テキストはニュアンスが含まれにくい表現媒体です。
しかも、書き起こしは通常のテキストのように発表前に何度も推敲し、論理を確認し、細かいニュアンスを調整することができません。
だからこそ、書き起こしのテキ
【書き起こし】『暁闇』×阿部はりか監督
活弁シネマ倶楽部です。
不定期になりますが…本編の書き起こしをnoteに掲載します。
通信制限などで映像が再生できない方は、こちらの書き起こしでお楽しみください。
ただし、一点注意があります。
テキストはニュアンスが含まれにくい表現媒体です。
しかも、書き起こしは通常のテキストのように発表前に何度も推敲し、論理を確認し、細かいニュアンスを調整することができません。
だからこそ、書き起こしのテキ