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#美術鑑賞
美術鑑賞にGoogleレンズは使える?
展覧会で観賞をする際、「困ってしまう」のが文字資料。
例えば回顧展であればその人の著書、また同時代に刊行されていた雑誌であったりなんなりがガラスケースの中に展示されていることがある。作品リスト上は、作品番号とは別に「資料1」「資料2」などという番号を振られていたりもする。
私にも虚栄心というものがあり、いかにもそれらしく腕を組み、マスオさんみたいな知ったかぶり全開の表情でその「資料1」を覗
展示室に、何持ってく? - 美術鑑賞のお荷物事情。
美術鑑賞時の荷物の話題を少し。
美術鑑賞の場合、基本的にはあまりモノを持ち込むことができない。リュックを持ったままだと他の客の迷惑になってしまったり(ぶつかったり、リュックからモノがこぼれたり…)、最悪の場合作品を傷つけてしまうリスクも全く無いわけではない(経験上、結界を超え、作品に触れるすれすれの距離で見たり指差しをしたりしている鑑賞者はまあまあいる)。リュックを前に持てばOKとするところ
ここだけの話、100円ショップで売ってるハードカバーのメモ帳が便利です。(付録:私のメモの取り方)
1 美術鑑賞時のメモ事情
それなりの文字数の感想文を書いていると、どうしても会場でメモを取るという行為が不可欠になっていく。あえて言うなら、感想文の出来は美術鑑賞にせよ読書にせよ、とったメモの水準に左右されると言っても過言ではないと感じている。
もちろん、事前にある程度調べることも不可能ではないし、ジャンルによってはむしろ必要だったりすることもあるが、とどのつまりそれは本番を楽しむための予習