30年50年単位で考えると、対人関係のダメージは、あなたの強みを侵食する
我々の人生において、「これまでもそうだった、今日もそうだ、明日もそうだ」ということは辛いですよね。考えたくないけれど、ご自身のパートナーさんとの関係が、そうなることもある。
パートナーや家族の人間関係の難しさは、僕が考えるに二つあるのです。
一つは人間関係が近いこと。距離が近いことは、ちょっとしたことでトラブルに発展する可能性があります。例えば、旅先のタクシーの運転手さんや、観光案内所のスタッフのように距離が離れていれば、揉めないこともあります。
そして、変えがききません。離婚や絶縁は可能だけど、自分の家族を返品交換出来ませんよね。仕事なら「代わりの人」を見つけないと倒産します。
👟
もちろん、職場の人間関係も大変です。仮にパワハラなどハラスメントまで行かなくても、どうにも馬が会わない人はいます。
「自分の感じ方のせいなのかな」
「なんで自分だけ違うのかな」
そう思うことないですか。でも、いつも書いているのだけど、
仕事は役割と責任の話だから、対人関係はプライベートと比べるとシンプルです。
分かり合う範囲が狭くていい。相手の生育歴など、細かなことを全部押さえなくても、「役割を責任を持って果たしてくれているか」に集中すればいい。究極的にはエクセルの関数と同じことです。足し算するならこの関数みたいな、あれは、役割や責任ですよね。
頼んだ足し算をきちんと正確に処理してくれるのだから。
👟
何が言いたいのかというと、人生の悩みの大半は対人関係で、あなたがコントロールできるのはあなたの側のことです。感じ方を変えたければ認知行動療法がオススメ。しかし、あなたに問題がないのに感じ方を変える必要があるのかとも思うし、困った人に30年50年人生を使うのではなく、その人から離れておくということがあなたのプラスになります。他のことに時間を使えるから。
👟
ここでちょっとした例え、イメージングをお話しします。小学校のクラスをご想像ください。標準的で、陰湿ないじめが横行している状態ではなく、まあまあ落ち着いているクラスだとしましょう。あなたはそのクラスの中で特に注目を集めない、存在感が薄い子です。
「居心地よくないなぁ」と思い、勉強頑張ってクラスで3番になりました。走るのが好きなら毎日校庭を走って、持久走で三位でもいい。保護者の協力を得て、ゲームの攻略サイトや実況動画で、利用規約や未成年が危険に遭うことを回避して、いきなり大手は無理だけど、固定客がつきました。あるいは、ビジュアルに興味があるのなら、無理なダイエットは高リスクだから、保護者と話し合い、食べることと運動を見直して、その記録と結果を、保護者とnoteで公開してみました。
👟
クラスで3番って意外といい目安だと思うのです。それを核にして強みを育てたらいい。あなたの凄みが自ずと見つかる。それは今のご専門と違うかもしれない。例えば、ご専門は硬い分野だけれど、個性が愛されキャラであるのなら、サブウェポンとして磨けば、この先生話しやすいと受け止められるでしょう。
自分の強みは一個である必要はないし、複数のパラメータを掛け合わせて、あなたの魅力は出来ている。今すでに専門や実績がある方も、「クラスで3番は何か?」を振り返ると、勉強以外にも何か見つかります。それを育てるコストやリソースは、対人関係で消耗しないから得られると思われませんか?
時間もリソースも限られるから、可能性を育める関係性や、成長を妨げない場をお勧めします。
大切なお知らせ
自著の無料キャンペーンの申請をしています。Kindle Unlimitedでは0円、通常購入は480円です。無料キャンペーンが始まったら、またこのnoteアカウントに、新規記事を追加してお知らせいたします。少しお時間を下さい。
部活動
関連note
この記事を書いた人
サポートする値打ちがあると考えて下さって感謝します! 画像生成AI学んでるので、その費用にさせて下さい。 新書を一冊読むことよりお得なnote目指してます。