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15──noteにまつわる数字の話
マガジン「二〇〇〇文字の短編小説」の作品数が15に達しました。二〇二四年六月八日の十七時時点で「スキ」が多いものから、ちょっとした解説つきで紹介します。ぜひご高覧ください。「スキ」を押していただけたらとてもうれしいです。
さようならのメロディ【二〇〇〇文字の短編小説 #8】|スキの数:24
小学生の淡い恋心を描きました。完全版は短編小説集『すべて失われる者たち』に収められています。
キラキラのそのあとで【二〇〇〇文字の短編小説 #9】|スキの数:13
「私の人生、幸せなことなんて一つもなかったな」と話す幸子と、救いの声を聞き流した「僕」の物語。
抜け殻の音楽【二〇〇〇文字の短編小説 #12】|スキの数:13
鬱屈とした青春群像劇を描きたくて仕上げた作品。音楽にのめり込む四人の目の先に映るものとは。
金木犀の季節に急行列車に飛び込んだのはわたしだったのかもしれない【二〇〇〇文字の短編小説 #15】|スキの数:13
「あれはひょっとしたらわたしだったのかもしれない」という思いから逃れられない「わたし」の話。
オレンジジュースを飲んでいた【二〇〇〇文字の短編小説 #2】|スキの数:12
父の死を消化できない「わたし」は、誰も知らない過去を永遠に持ち続けている。完全版もあります。
Let's Stay Together【二〇〇〇文字の短編小説 #6】|スキの数:12
子どもが生まれない事実が濃くなれば濃くなるほど、わたしたちの距離は開いていく。
ロンドン・コーリング【二〇〇〇文字の短編小説 #5】|スキの数:11
二〇〇九年の秋、ロンドンに着いたばかりの僕はまだ何者でもない大学二年生だった。
暗闇に流れる【二〇〇〇文字の短編小説 #7】|スキの数:11
義足の生活は十年になるという男の不安な思い出は小学校四年生にさかのぼる。完全版もあります。
マタニティのうずき【二〇〇〇文字の短編小説 #3】|スキの数:10
父曰く「順番が、逆」という形で妊娠した「わたし」にとって、「小さな祈り」という曲は耳障りだった。
アンダルシアの夜【二〇〇〇文字の短編小説 #4】|スキの数:9
「アンダルシアに憧れて」と歌い出しからすぐ、歌詞を忘れた場面が、死とどうしても重なってしまう。
双子の姉【二〇〇〇文字の短編小説 #11】|スキの数:9
キリンとコアラと呼ばれる仲のいい双子の姉は、絶望的な理由で離ればなれになってしまう。
ラストシーン【二〇〇〇文字の短編小説 #14】:スキの数:9
幼なじみが急性心筋梗塞で亡くなり、告別式と火葬に向かった元昭は、そうはせず、自らのやり方で弔う。
小さな雲が二つ【二〇〇〇文字の短編小説 #10】|スキの数:8
小説家になりたい思いがくすぶっている男は、だから「今の仕事が自分の居場所には感じられていない」が……。
青春はまぼろし【二〇〇〇文字の短編小説 #1】|スキの数:6
夜明けごろの夢のなかで女性だけの学び舎の文化祭に足を運んでいる「ぼく」は、地下を前に「降りていかなければならない」と思う。
二人の秘密【二〇〇〇文字の短編小説 #13】|スキの数:4
付き合って七年。結婚して三年。健一にも亜純にも、お互いに絶対に明かせない秘密がある。
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