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心の汚染

地球環境の問題が日に日に切迫の度を増してきている。そのことに気付き始めている人も増えてきている。しかし、そのほとんどが、誰かの所為にしている。水を汚したのは誰か。空気を汚したのは誰か。土を荒らしたのは誰か。誰もが顔を見合わせて、俺じゃない、私じゃないと手をすくませる。この状態が既に50年続き、益々酷くなっている。なぜか。自分自身がその一端を担っているという自覚が無いからである。その人間の放漫さ、思い上がり、自分さえ良ければ、自分は何も悪いことはしていない、だって金儲けをしなければ生きていけないのだから仕方がないじゃないかという。環境問題を解決する方法は、人間自身の心の浄化がまず先だということ。一人ひとりの「心気の汚染」が、今の現実を招いていることに気付いていないことが問題なのだ。もう知らぬふり、見てみぬふりは出来ない。一刻の猶予もない。今の自分自身の濁り切った心の在り様を認め、深く反省し、日々の日常の中から意識と行動を変え、慎ましく生きていく必要がある。なぜならば、地球環境に対し、多かれ少なかれ、無碍な扱いを、無意識のうちに繰り返してきたそれぞれの穢れが幾層にも積み重なってしまっているからである。今すぐ行動を。

そのことを肝に銘じ、今日一日を生きます。有難う御座います。

幸せを呼ぶそよ風チャリダー/サステナビリティイノベーティブコンサルタント。「感謝感動を世界に地球に」のカングロ代表、ザッポス研究会、イノベーションサロンZ、システムD研究会、サステナ塾、セブメディ創設者