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玄川阿紀
2019年3月14日 18:09
「どこの大学でも納得できればいい。いい子でいようとしたことは分かっていた。どんな生き方をしてもすべて自分の人生!納得いくように!!」春になるといつも思い出す。「第一志望の大学に落ちました」とメールをした私に、高校2年生の時の担任――……通称「ヒゲ」がこうやって返事をくれた。「いい子」でいた方が、都合がよかった。時折パトカーが来る中学校。教師はいつもイキった学生の対応に追われていた。ちょ
Ryota【孤島物語】毎日更新
2021年2月5日 08:59
海を眺めるのもいいですが、たまには、木々に囲まれながら、新鮮な空気に触れるのも、わるくはありません。優しく光差し込む木漏れ日に、心地よく響く鳥のさえずりとその奥に重なる波の音。いつの時代も変わらずに、こうして癒しと安らぎを与え続けてきた自然にこそ、現代の人々にとっては価値あるものなのではないか。そんなことを考えながら静かなこの時間を過ごしています。本当の価値とはなん