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【開店】ひだまり食堂(川崎市麻生区) 親子で満腹のコンセプト

昨日(6月22日)は、片平に開店した「ひだまり食堂」に行ってきました。

小田急の駅で言えば、新百合ヶ丘、柿生、五月台あたりから行けます。


オープン初日、開店時間11:30の15分前に行くと、すでに20人を超える行列でした。

川崎市麻生区片平6−2ー5


わたしが並んでいるうちに行列は40人ほどとなり、初日のランチタイム営業は早々に「満席」となりました。


日・月曜定休


「お子さま定食」(700円)と、2~3歳向け「ぱくぱく定食」(350円)あり


「べっこう丼」に興味をひかれた


店は、学校で管理栄養士を務めた奥さんと、片平で農業を兼業している会社員のご主人という夫婦が始めました。

地元の無農薬野菜をつかった、栄養満点メニューを提供する食堂の開店は、奥さんの長年の夢だったそうです。


11:32に初日開店。


店内は、移動可能な2人掛けテーブル4卓とカウンターの全13席。明るく開放的なインテリアが特徴です。


わたしは「大地のめぐみカレー サラダ付き」(税込1300円)をいただきました。「一日分の野菜がとれる」そうです。


あまり辛くない、ハーブが沁みた深みのある味でした。化学調理料とか多分使わず、自然の旨みを生かしている。おいしかったです。


注文のとき、ご飯の量を聞いてくれるので、わたしは「普通」でお願いしました。

ヘルシーであると共に、あんがいボリューミーなのは、店主が学校で若い人相手に管理士を務めていたからでしょうか。

となりで食べている「お子さま定食」をちらと見ましたが、これもけっこうボリュームがありました。

見かけの量もそうですが、お腹が膨れるのは、繊維質とかがたくさん含まれているからかもしれません。


親子でヘルシーに食べて満腹になれる、というコンセプトのお店のようです。隠れ家的な「ファミレス」ですね。店内の雰囲気もアットホームで、子供に優しい感じでした。

ただ、わたしのような年金生活者には、カレーが1100円はちょっと高い。量はもう少し少なくていいし、どうせもうすぐ死ぬから栄養もなくていいから、シニア向けに「お子さま定食」並みの低料金メニューがあると助かります。


地元の新鮮野菜を使う、地産地消というコンセプトは、上麻生に2022年に開店した「Cafeちょくちょく」と同じです。

麻生区は農地が多いので、こうした店が増えるのは、地元の農家振興にもなるでしょう。

「日本一長寿」麻生区のヘルシー度も、ますます上がるというものです。


それに、この片平川沿いの通り(尻手黒川線)は、温泉施設「湯快爽快くりひら」が昨年閉店して一時淋しくなっていましたが、今年「シャトレーゼ」が開店するなど、再び賑わいを見せ始めて、うれしいですね。

「ひだまり食堂」があったところは、むかしラーメン屋さんでしたが、10年以上前に廃業して、ずっと空き家でした。

「ひだまり食堂」のところにあったラーメン屋さん(グーグルマップ2009年)


「350円」という格安支那そばの店でした(グーグルマップ2019年)



<参考>


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