暮らしの中の多様性
こんばんは、本当はnote更新したいのにスケジュールを詰めすぎて数カ月が経ってしまう、架け箸です。
先日、イベントでお出しするお茶を買いに、東京ジャーミイに行ってきました。
東京ジャーミイは代々木上原駅からほど近いトルコ系のモスク(礼拝施設)です。施設は超充実、礼拝所は勿論、珍しい食材が買えるスーパーや、カフェ(今は確か週末限定)、美術品等も展示されているのです。
公式HP
お茶は無事に買えまして、ほっと一息、夕方のお祈りの時間と重なったからかモスクは賑わっていて、子ども達の声で溢れています。
写真で見るように、東京ジャーミイは明らかに異彩を放っている建物です。
でも、それでいいんじゃないかと思えるのです。
特に礼拝所なので人の様子は映しませんが、ゆっくりと暮れていく一日の終わりに、この場所に集まる人達がいる。
スーパーで売っているものも、見慣れないもの、日本では通常使わないものがほとんど。
これはターキッシュコーヒー(トルココーヒー)の粉ですね。
移民というと、どうしても他者の響きを伴ってしまうように思いますが、移民してきた人達はこの国のマジョリティと同じように日常を生きています。
同化か共生か、という二元論よりも、あるがままの姿のこのモスクが素敵だと感じた冬の日でした。
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架け箸は「"素敵"に国境はない」をコンセプトに、
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