映画『花束みたいな恋をした』レビュー 観た後は余韻に浸りたくなる作品
こんばんは、かえとまです。
皆様お久しぶりです〜
2月になって初の投稿でございます。ただ、決してめんどくさがっていたわけではなくて、次に書くテーマを考えていたらあっという間に2月になっていました(笑)
書きたいテーマが多すぎるんですよね(笑) サブスク比較とかひとり旅の話とか超書きたですし!!!
まあおススメ映画シリーズもまだまだ書く予定ですが、いっちょこの辺りで違うテーマを書くのもアリだなと思い、今回初めての映画レビューを書きます。
皆様ご存知の通り映画が大好きなかえとまは、断然!!!洋画派なんですね。
洋画ならではのスケールの大きさ、派手な演出、迫力のあるアクション、ストーリーの面白さ、俳優陣の演技力、制作にかける金額など、
邦画にはない物があるので洋画派なわけでして。
かといって邦画を全く観ないわけではないですし、好きな作品も勿論あります。ただ中々刺さる作品が少ないんですね。
ですが!そんな洋画派の私が素晴らしいと思った作品があるんです。
それがちょうど今上映中の『花束みたいな恋をした』です!!!
今回は洋画派の私も絶賛する邦画作品『花束みたいな恋をした』をレビューします!(めちゃくちゃ前置き長くなってもうた)
それでは早速ご紹介します。
『花束みたいな恋をした』(2021)
【キャスト】
菅田将暉×有村架純によるダブル主演。
監督は『いま、会いにいきます』『ハナミズキ』『ビリギャル』などの映画を手がけてきた土井裕泰。
【あらすじ】
終電を逃したことから偶然に出会った山音麦と八谷絹。好きな音楽、好きな作家、映画の半券を栞にすること、などお互いの共通点の多さに驚きつつもあっという間に恋に落ちた2人。
大学卒業後に同棲を始めた2人は、フリーターとなり気ままに穏やかに過ごしていた。
しかし生活のために2人とも就職を決意。仕事が忙しくなり余裕がなくなる麦くんと、好きなことを仕事にしたい絹ちゃん。そんな2人の間にすれ違いが生じ始める。
【感想】
実はTwitterのフォロワー様達が高く評価をしているのを見かけて、観る前からすごく期待していたのですが、その期待を余裕で超えてきました。
個人的には『BLUE VALENTINE』に似ていると思いました。『BLUE VALENTINE』は過去と現在を行ったり来たりしますが、本作は現在から始まり、過去、そしてまた現在へと戻ります。幸せだった頃と、そうでなくなった現在を対比するあたりがすごく似ていました。
麦くんと絹ちゃんくらい好きなものが一致することって凄く嬉しいことじゃないですか。なんだか仲間を見つけたみたいで。だから終電を逃して入ったお店から先に出た絹ちゃんを追いかけた時の麦くんは、きっともう絹ちゃんに惹かれていたんだろうなあと思います。恋が始まるきっかけってほんと些細な事ですからね〜。
私が今22歳で、麦くんと絹ちゃんが出会ったのは21歳。年齢が近いこと、就職活動に苦戦していることなど共感できるポイントがすごく多かったのも心に刺さった理由だと思います。
この作品を高校生の時に観ていたらきっと、恋愛って難しいんだなあくらいの感想しかなかったかもしれません。
でも就職活動の大変さ、絹ちゃんのように自分の好きなことを仕事にしたいと考えている私にとっては、仕事に責任を持っている麦くんのセリフがすごく響き、正直辛かったです。
私が思い描いてる未来を遊びだとか、責任がないと考えている人もいるんだな、とまるで自分が言われているかの如く悲しく、そして悔しくなりました。何だか泣いたら負けな気がして、唇を噛み締めて涙を我慢していました。(別に泣いてもええねんけどな)
絹ちゃんに感情移入しすぎて、絹ちゃんの気持ちが痛いくらいに伝わってきて本当にしんどかったです。号泣よ。(多分あの場では私が有村架純やったと思うとか言うてみる)
観終わった後は割り切れない感情の余韻が残って言葉を失いました。友達と観に行ったのですが、2人とも普段はお喋りな性格なのに、口数めちゃくちゃ減って沈黙が続くくらいに。
この映画は1人で観に行って静かにヒシヒシと余韻に浸るか、友達と観に行ってもそのあとゆっくり感想語る時間つくるのがいいと思います。きっと、観終わってから語りたいテーマが幾つも生まれてきますから。
本当はもっと書きたい事があるのですが、この調子で書いてるとネタバレしちゃいそうなのでここらで書くのをやめます。
カップルのリアルな5年間を描いた素敵な作品だったのでぜひ興味が湧いた方はご覧になってください。
私も近々もう一度観に行ってゆっくり余韻に浸ろうと思います。
それでは今回はこの辺で。また次回お会いしましょう。
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