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ライオンズメモ② 成長
今シーズンは森のFA移籍という大きな穴を抱えてのスタートだったところに、源田の負傷、山川の離脱という事態まで起きてしまい、スタメンのほとんどを昨年まで控えや二軍だった選手たちが占めるという試合が多くなっている。
ライオンズは伝統的に、主力の流出は新しいスター選手の誕生のきっかけにしてきた球団だけど、ただでさえ秋山の穴が埋まらない悩みを抱えていたところに、この緊急事態はいかんともしがたく、かなり厳
ライオンズメモ① 髙橋光成のこと
もう何年前になるだろう。おそらくコウナが新人の頃だから7~8年前のことだ。
当時yahooに「スポナビブログ」というサービスがあり、ぼくもたまに書いていた。野球好きが集まるだけあって記事への反応もよくて、書くのが楽しかったし、ほかの人のプロ野球愛がほとばしる記事を読むのも楽しかった。
当時の記事はすべて消えてしまっているので読み返すこともできないのだけど、自分が書いた中で記憶に残る一つが、コウ
ノラ・ジョーンズ JAPAN TOUR2022の記憶を記録しておく
何もかもが最高だったライブで、一番印象に残ったのは彼女の「笑顔」かもしれない。
どの曲でも演奏が終わるその瞬間、観客に向けて、そしてバンドの仲間に向けて、毎回控えめに微笑む表情がとても、とても温かった。
ノラ・ジョーンズの歌声はよく「ハートウォーミング」と称されたりするけれど、ひと声で誰をも虜にするあのボイスは、彼女が心のうちにもつ優しさや、人間としての包容力が音としてあふれているもののように感
勝敗を背負うエース魂・松坂大輔【100%応援目線の獅子図鑑】
ライオンズファンにとっての松坂大輔は特別だ。それは残した実績や貢献度が群を抜いているからというだけではない。松坂に抱く感情は、清原に対してのそれと似ている。ライオンズの選手でありながら、日本中の子どもからおばあちゃんまで知らない人はいない「国民的スター」。そんな選手はライオンズ史上においていまだに清原と松坂の二人だけと言っていい。
だから、ほかの選手に感じる愛着とは少し違う。めちゃくちゃ誇らしく
「濃厚接触者の親」としての気付き
次男が新型コロナウイルスの濃厚接触者となった。
結果的には陰性だったのだけど、当事者となってみて初めて気づいた発見があったので、備忘として記しておきたい。
朝早くに学校から電話がきて、次男が濃厚接触者になった旨と、今後検査を受けることになる旨が告げられた。
家族は特に保健所の指導の対象ではないらしく、同じ小学校に通う長男は普段通りに登校した。
ぼくは最近はほぼ出社勤務だったのだけど、次男の
西武ライオンズ2020年シーズンを終えて、感想を書いておく
2020年のライオンズのシーズンが終了した。
もちろん残念な結果だ。でも最大で借金8まで膨らんだ苦しい時期を考えたら、最後盛り上げてくれたことへの感謝の思いも強い。それも、過去2年のような爆発力を秘めた戦力ではない中だから、辻監督の手腕と選手の健闘は称賛に値すると思う。
何しろチームの総得点は4位、失点はワースト、得失点差がマイナス64もある中で勝率5割・Aクラスを確保したのだ。
残した数字
「当たり前」のすごさ
今年もライオンズは強い。
いや、土曜・日曜と続けてしんどい試合を見せられて、もやもやする月曜日を過ごしているのはぼくも同じです…
でも、そんなピリッとしない対オリックス戦の中にも「今年も強い」と感じさせてくれる場面があった。
それは3戦目となる2日の8回裏の攻撃。金子の右前打で、スタートを切っていた1塁走者の木村が一気にホームインしたシーンだ。黒田コーチの判断、一切スピードをゆるめず駆け抜け
2020年ペナントレース開幕。待ちわびた瞬間を迎えて。
何も変わらなかった。
ニールのツーシームは鋭く沈み、山川のバットから弾かれた球ははるかスタンドへ消え、源田のグラブには静かに打球が吸い込まれた。
ついにプロ野球が帰ってきた。
選手たちに、そして球団オーナー、関係者すべてに感謝したい。
開幕に踏み切ることのリスクは、それこそ山のようにあったはずだ。
感染拡大を防ぐための物理的な対策、日程・移動の調整、それにかかる費用は相当なものだろう。な
【野球バカの本棚】暴れん坊列伝(1988年 文藝春秋)
プロ野球の開幕も決定し、テンションが上げ潮に向かいつつある今。
ふとこれまでの野球(バカ)人生における愛読書を振り返ってみたいと思いました。
1回目は、当時小学5年生のぼくが購入した初めての「書籍」。
活字といえば藤子不二雄のマンガくらいしか読んだことがない頃。ばあちゃんの買い物に付き合ったついでに、スーパーに隣接する本屋さんで「好きなものを買っていい」と言われ思わず「ジャケ買い」したのがこの「