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【連続講義7】疑うことの意義と両極の一致【心マトリクス】

割引あり

心マトリクスの連続講義7を行っていきたいと思います。

皆さん大丈夫でしょうか。ついてこられていますか。情報量が多いですか。だんだん心配になってくるんです。このような濃い内容の講義を続けていると。

前回のコメント紹介

毎回の放送で言っていますが、今週くらいは毎日やってみましょう。

コメント紹介から始めましょう。まず、チキンさんです。心マトリクス6、前回の放送についてです。チキンさん、本当にありがとうございます。毎回どの放送にもコメントくださって、本当に嬉しいです。

最低限の明示と上限の撤廃で質と量の裁量を自由進度で取り組むスピードの裁量を保障しているからこそ、1時間やその一時の行動にとらわれず、大きな、でも、高密度で大量の(その子に対する)人間理解ができるのかなと思いました。

これについて、子供たちに言うのは、「大きな自由の中で本当のあなたが出てくるよ」ということです。決定的文脈でも、自由にするということは、2極化したのではなく、2つが見えるようになったんだよという話なんです。現状というものが本当によく見えるようになるというのは、本当にこういう実践の強みだと思っています。

子供の状態、もう仮面をかぶれない、本当の自分として振る舞うしかなくなるという状況になった時に、やはりその子の本当の姿が出てくるような気がします。裁量ですね。時間、量の裁量です。スピードの裁量。あらゆる時間、あなたがあなたとして、そしていいんだよという環境作りは、指導の上でも、本当に人と人として全人教育をしていくという、小学校、中学校の義務教育課程において、やはりこういう関わりが大切なんじゃないかと思うわけです。

前回の質問会でコメントでいただいたのが、「子供たちを見る力とか、そういう話なんですけれども、教師が変力でないというか、教師もちゃんと腹の内見せているから、子供たちを見せるんじゃないの」というものでした。それは本当に嬉しいし、その通りだなと思います。

こうやって自由な場を作った時に、こちらとしてどれだけその場で自分として在るかということが結局返ってくるんだろうなというところまで、この連続講義の中では触れたいと思います。


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