K.Okamoto

ここでは主にスナップや、日々感じた、考えたことなどを。鳥やその他の生き物は、今のところ…

K.Okamoto

ここでは主にスナップや、日々感じた、考えたことなどを。鳥やその他の生き物は、今のところ主にブログに。主要な機材はOM-1。

記事一覧

今夜もデータの確認の続き。丁寧に見ると考察が進む。客観的に新しい側面が見えてくる。

K.Okamoto
5か月前

研究の過程で得たデータを分類していたら、こんな時間になっていた。

K.Okamoto
5か月前

小雨の中の声

少し、玄関の外に出た。23時頃だったか。 玄関前に用があったのもあるが、様々なフラストレーションが高まっていて少し気分を変えたいという思いもあった。 雨粒が顔を打っ…

K.Okamoto
6か月前
4

我が子が急に「レンズくださーい」と言い始めたので、私も妻に言ってみることにした。

K.Okamoto
6か月前
3

BARでスナップ

ある日の職場の飲みのあと、久しぶりに1人で動ける時間ができたので、いつものところに足を運んだ。この日は25mm、開放F値1.2の単焦点をつけたOM-1を持っていたので、許可…

K.Okamoto
6か月前
4

バーテンダーの世界、写真の世界、研究の世界に見出される共通項。言語化に伴ってそれらを具体的に認識できたことで、それらを好きな理由が立体的に立ち上がり、ある種納得した。良い日だった。

K.Okamoto
6か月前

目新しいもの

以前、次に見える光景を容易に言い当てられるほどだと書いた道。季節の変わり目は例外的で、たまにこれまでと違った景色を見せてくれることがある。 この道を通るとき、た…

K.Okamoto
6か月前
6

about

noteに来て1週間。このあたりで、自己紹介のような何かをほんの少し。 私は、ある種の伝える仕事に携わる傍ら、主に生き物を対象とした観察会でのガイドを中心に、以下の…

K.Okamoto
6か月前
7

ライト、フェンス、アスファルト

職場を後にし、駐車場まで歩く。いつもの道に目新しいものはなく、次に現れる物体を容易に言い当てられるほどである。しかし、車や自転車に照らされる路面と、その光によっ…

K.Okamoto
6か月前
3

スキ

気になって始めてみたnote。 機能と呼ぶのが適当かはわからないが、"スキ"という機能があることを知った。それを押してくれた人がいて、少し嬉しかった。 そういえば、今…

K.Okamoto
6か月前
4

noteに来た

note、はじめまして。 ブログ「里山人雑記」をスタートして10年超になった。名前の通り雑記として書いてきたが、生き物に関する投稿が多いブログで、末永くお付き合い頂い…

K.Okamoto
6か月前
9

今夜もデータの確認の続き。丁寧に見ると考察が進む。客観的に新しい側面が見えてくる。

研究の過程で得たデータを分類していたら、こんな時間になっていた。

小雨の中の声

小雨の中の声

少し、玄関の外に出た。23時頃だったか。
玄関前に用があったのもあるが、様々なフラストレーションが高まっていて少し気分を変えたいという思いもあった。
雨粒が顔を打ったが、それは軽く小さく、気になるほどでもなかった。

ホッ…ホッホッ…ホッホッ……

耳を澄ませた。しばらくしてもう一度聞こえたその声は、紛れもなくアオバズクのものだった。

今年も来たか。
当然世代は変わっているが、ずいぶん長い付き合

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我が子が急に「レンズくださーい」と言い始めたので、私も妻に言ってみることにした。

BARでスナップ

BARでスナップ

ある日の職場の飲みのあと、久しぶりに1人で動ける時間ができたので、いつものところに足を運んだ。この日は25mm、開放F値1.2の単焦点をつけたOM-1を持っていたので、許可を得て撮影しながらお酒を楽しんだ。こういう場所では、比較的小型のシステムや、強力なボディ内手振れ補正、そして何よりサイレントシャッターが重宝する。立て続けに鳴るシャッター音や視界にチラつく大きなカメラの存在は、お店の雰囲気を壊す

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バーテンダーの世界、写真の世界、研究の世界に見出される共通項。言語化に伴ってそれらを具体的に認識できたことで、それらを好きな理由が立体的に立ち上がり、ある種納得した。良い日だった。

目新しいもの

目新しいもの

以前、次に見える光景を容易に言い当てられるほどだと書いた道。季節の変わり目は例外的で、たまにこれまでと違った景色を見せてくれることがある。

この道を通るとき、たいていは下を向いて歩く。しかしこの日はいつもと異なる光が現れ、思わず視線を上げた。

白色光を放つ街灯、その光を淡いピンクに変えて広げるツツジ、そしてその光を受けて、ある種の抽象画のような様相を見せる壁面。
いつのまに咲いたのか。咲くまで

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about

about

noteに来て1週間。このあたりで、自己紹介のような何かをほんの少し。

私は、ある種の伝える仕事に携わる傍ら、主に生き物を対象とした観察会でのガイドを中心に、以下のようなものに関わってきました。抜粋のため件数はもう少しありますが、毎年少しずつ活動を重ねているイメージです。

主な活動 (抜粋)
2023.7.28-8.3
グループ展「トリの暮らし、キリトリました」, 参加・写真を出品・フライヤー

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ライト、フェンス、アスファルト

ライト、フェンス、アスファルト

職場を後にし、駐車場まで歩く。いつもの道に目新しいものはなく、次に現れる物体を容易に言い当てられるほどである。しかし、車や自転車に照らされる路面と、その光によって描き出されるシルエットは例外で、その時々で常に様相を変える。

シーンに出遭えたときに備えてカメラの設定を微調整していると、正面から車が向かってきた。ライトの高さと角度が絶妙だったのか、目の前のアスファルトにその光が反射した。と同時に、薄

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スキ

気になって始めてみたnote。
機能と呼ぶのが適当かはわからないが、"スキ"という機能があることを知った。それを押してくれた人がいて、少し嬉しかった。

そういえば、今日はひとつ気になるものを見つけた。運転中に見た普通のビルだが、何かこう、味があった。

まず目についたのは、古本買取の看板。少し古風な明朝体で書かれた白文字に、落ち着いた紺の背景のデザインだったかな。バランスはイマイチ好みではなかっ

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noteに来た

note、はじめまして。

ブログ「里山人雑記」をスタートして10年超になった。名前の通り雑記として書いてきたが、生き物に関する投稿が多いブログで、末永くお付き合い頂いている読者の方もいらっしゃる。ありがたい限りだ。

と、そこでは写真を中心とした記事構成にしたかったから、書きたいことがあったとしても、適当な写真がないときや、記事にするほどでもないときにはあまり書いてこなかった。ただ、やはり書きた

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