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\会話は相手がつくるもの/


今日、うちの上級講座が終了しました。
 
「先生、人前で話すのが苦手です。」っていう時代から、かれこれ1年以上指導させて頂いたので、その成長ぶりに私も胸がいっぱいになりました。
 
最後にみなさんの話を聞いていて、気づいたことがあるんです。




①「会話する時に、ちょっと緊張します。」


講座生さんの1人が「会話する時に、いまだにちょっと緊張します。」
っておっしゃっていたんです。
 
何気ない話をする時でも、特にあまり親しくない関係性の人だったりすると、「何をどう答えたらいいの?」って思ったり、「この人、どういう意味でそう言ったんだろう?」って考えちゃって、会話がイマイチ弾まない時、ありますよね?
 

②野球と会話は同じで、ボールを見る


以前「会話にホームランはいらない」っていうお話をしました。

「会話で何かいいことを言わなきゃいけない。」って思うと、「自分はどうやったらホームランを打てるだろう?」って、そのことばかり考えちゃうんですね。
 
でも、相手がボールを投げてくれて、初めてそのボールを打ち返すことができるんです。
 
みなさん相手が投げてくれたボールを見ていないんです。会話で言うと、相手が何て言ったか、聞いていないんですね。
 
まずは、相手が言ってくれたことをオウム返しする。相手が言ったことに素直にバットを当てて打ち返す。こんなイメージです。

 

③相手の言葉を忠実に再現する


例えば「私、神戸に住んでるのよ。」って言われたら、「 あ、神戸に住んでるんだ。」
これでいいんです。
 
「オウム返しで、相手の言葉をそのまま返すと、失礼じゃない?」とか、 「ふざけている。って思われないかな?」なんて考える必要ありません。
 

むしろ、相手が言った言葉を忠実に再現できるということは、しっかりと聞いているということです。
 
高くアンテナを立てて聞かないと、何がどうしたのか。のオウム返しができません。
 

④海のスポーツ・マリンスポーツ


例えばよく言われることですが、
「沖縄に行って、海のスポーツをするのがすごく楽しみなの。 」って、誰かが言ったとしましょう。
この場合、「マリンスポーツか。いいね。」って返すことってありますよね?何も悪いことではありません。
 
でもね、 『海のスポーツ』って言うのと『マリンスポーツ』って言うのではちょっとニュアンスが違いませんか?
だから、「へぇ。海のスポーツ?何をするの?」って返した方がいいんです。
 
相手が使ったその言葉を大切にするんです。 何か理由があるかもしれません。
 
『マリンスポーツ』って言われたら、例えばバナナボートとかジェットスキーとかをイメージしていて、『海のスポーツ』って言われたら釣りとかね。なんとなくニュアンスが違う可能性があります。

 
だから、相手が使ったその言葉を素直に大切に受け止める。っていうことが、実は会話の一番基本なんです。

 
これって意外とできてない上に、けっこう難しいんですよ。
でも一度覚えたら驚くほど会話が弾みますから、試してみてくださいね。


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