Excel脱却の一番の「壁」はなにか?
2024-03-11
社内で紙の書類や、魔改造した #Excel など、非効率な業務を #kintone で解決してきました。そのため、イベントやユーザー交流会で「 #脱Excel の一番の壁はなんですか?」と聞かれることが多いです。ふり返ると「自分の思考」の整理が大事だった気がします。
▼Excelの課題をkintoneで解決。
#Excel ファイルの多重管理や、共同編集による #Excel ファイルの破損など。こうした #Excel の課題は、 #kintone で解決しやすいです。一方で、現場側では「やっぱり #Excel が便利」「使いやすい」という声もありました。自分の思考を整理するため、目的に立ち返りました。私たちがやりたいことは「 #脱Excel 」なのか?
▼本当に解決したいことは何か?
私たちが憎んでいたのは #Excel ではなく「 #非効率 」です。「 #非効率 な業務を撲滅して、人が人にしかできないことに集中してほしい」「 #DX で重要になる『データ』を守り、きれいなデータとして積み上げたい」。自分たちが本当にやりたいことに立ち返って考えると、「 #Excel が残ってもいいんだ」と思考を整理できました。
▼それぞれの道具に得意な仕事を。
たとえば「大量データ」「共同編集」など、 #Excel が #苦手な領域 を見極めて、その領域を適切に #kintone 化していく。一方、「表計算と分析」「グラフ作成」などExcelのほうが #得意な領域 は、むしろ #Excel 利用を推奨する。このアプローチに切り替えてから思考の幅広がりましたし、現場との対話はスムーズになりました。
人間と同じように、完璧な道具はありません。逆に言えば、完全に悪な道具もない。道具の強みと弱みを正しく見極めて、上手に使いこなしたいです。
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