「学び方」を学ぶ、大切さ。
2024-10-08
変化の激しい時代、私たちは常に「新しいこと」を学ぶ必要があります。 #業務改善 や #DX推進 を担う人材の育成でも同じです。現在の知識量より、「必要な領域の知識をどれだけ短期間に #インプット できるか?」が重要になる。「学び方」のコツを掴んでいる人は強いと感じます。
▼アウトプットを先に決める。
先日、X(旧Twitter)で上記の投稿が話題になっていました。小学生時代のお母様に「学び方を教わった」という内容です。ただ先生の話を聞くのではなく、「聞いた内容を親に伝える」という目的を定めて授業を受ける。第三者に説明できるように聞く→母親にアウトプット→アウトプットすることで自分自身の理解も深まる、という構造です。人に説明できるようになるには、120%理解しなければいけない。理解度が高いです。
▼万人に刺さるやり方なのか?
ポストされた方が説明されている「これは万人に刺さるやり方ではない」という点も共感しました。投稿主のXのポストの続きを拝見すると、お母様の働きかけもご兄弟によって刺さり方が違っていたそう。セオリーとして「人に説明する」ことは学習に有効である。一方、実施者(この場合は子ども)の特性に応じて、異なるアプローチのほうが「やる気になる」こともある。人材育成は正解がなくて、だからこそ面白いと感じます。
▼くり返すことで習慣になる。
小学校での学び方について親になんと言われていたのか?自分でもふり返ってみました。母が小学生の私にくり返し言っていたのが「テストの見直しはちゃんとやろう」でした。テストが何点だったかは大事なことではない。間違えたところを自分で確認し、正しい答えを自分で調べ、自分で直す。「わかるまで調べよう」と言われていました。間違いを自覚して内省する。このプロセスが習慣化され、今の自分の基礎になっています。
これからの時代、AIをはじめとする新しい技術が次々に生まれていきます。 #短時間でインプット して、すぐ成果につなげる。そのための「 #学び方 」のコツ、組織内で蓄積したいです。
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