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#復学
自分軸の作り方#20 ~【不登校】父と子の関係、雪解けの季節~
長男が中1、次男が小5の夏休みは、はじめから最後まで、地元の自宅ですごしていた。
コンプリメントトレーニングでは、日々親子でアナログゲームをすることになっているので、毎晩のようにトランプやボードゲームをしてすごしていた。お盆期間は、会社の夏休みで帰省してきた夫も加わり、子供2人と姑と私、5人で遊んだ。
おばあちゃんの脳トレのために買った「ブロックス」というゲームは面白かったが、次男は負けそう
自分軸の作り方#19〜【不登校】「過干渉な妻」を手放す覚悟の夏〜
「自分軸の作り方#17」で、私の誕生日に、夫と長男にハグのお願いをして、二人が抱き合った話を掲載したが、そこまでの道のりについて、語ってみたいと思う。
夫の、子供に対する態度に首を傾げることが多かったのは、子供がまだ小さかった時からだ。面白がって子供をコントロールしようとする面があった。
夫は、首をかしげて「ありがとー」と、かわいく上手に言えるようになった長男に、可愛いから、嬉しいからとい
自分軸の作り方#17 ~【不登校】父と子の間にある壁を壊す~
夏休みの初めから最後まで、子供たちと私は転居前の自宅に戻った。隣に住む祖父母のもとで、子供たちは、父親がいないこともあり、気楽にのんびりと過ごしていた。
その年の春、姑は病気で入退院をしていて、夏休み中も治療のため週に何度か通院していた。私自身が通院介助と家事全般に忙しく、気持ちの余裕がなかったので、コンプリメントトレーニングのノート提出が難しくなり、通信教育のトレーニングは90日で一旦区切り
自分軸の作り方#16~【不登校】子供が初めて暴れた日の話~
長男が朝から登校しはじめるまでの話を少し、しておきたいと思う。
小6の2月に登校できなくなった長男は、春休みに友達とたくさん遊んで充電した。中学の入学式には無事参加でき、制服姿の記念写真を祖父母に送ることができて、私はほっとしていたが、3日で彼はエネルギーを使い果たした。
不登校支援塾、行政の適応指導教室、精神科、思春期心療内科のカウンセリングに行ってみるが、本人の意欲は、いっこうに出て
自分軸の作り方#15~【不登校】今、心が動かされているから、どうしても伝えたい~
noteに投稿をはじめて二週間が経過した。子供と、自分と、夫と向き合った日々を思い返し、自分の中に湧き上がる思いをどうやって表現したらいいのかわからないけれど、
はじめてnoteを開いて見たとき、堅苦しく考えなくてもいいんだよ的なことが書いてあったので、整理してから書くんじゃなくて、書いてから、整理していこうと思って、見切り発車で投稿し始めた。
読んでくださった皆様、スキ❤してくださった皆様に
自分軸の作り方#14~【不登校】動きたくても動けない⁈ナゾの朝を解明する②~
学校に行こうとして立ちすくむ時に、子供たちの体内で起こっている現象は、スピーチ恐怖症の人が人前に立たされて恐怖に襲われるのに似ている。意図的にそう感じようとしているのではなく、置かれた環境の中の「合図」によって、無髄の神経回路にスィッチを入れてしまうのだ。
「ポリヴェーガル理論入門」によると、人がどうやって安全か否かを判断しているか、使われる神経回路は厳密にはわかっていないが、側頭葉を含む高
自分軸の作り方#13~【不登校】動きたくても動けない⁈ナゾの朝を解明する①~
朝、子供達が登校の準備をしている。
なのに、玄関についたら動けない。靴を履こうとして固まる。そして無表情で、玄関にカバンやランドセルを投げ出して、部屋へと戻っていく。
そんな現象を見たことがあるだろうか。
私が仕事をしていた頃、気が重くて、仕事に行きたくないなーということは経験があるけれど、動けなくなるということはなかった。
この、動けなくなる事象について、どうしてなのかを私はどうして
自分軸の作り方#12 ~【不登校】13歳からの、育ちなおし。~
子供への言葉がけを変える「コンプリメント」を始めてから、子供はすこしずつ、少しずつ、心のコップに自信の水を溜め始めた。と思う。
この本の中に、コンプリメントを始めると子供返りをすると書いてあったので、どんなふうに子供返りするのかなと楽しみにしていた。本によると、お湯たっぷりのお風呂に浸かって、羊水につかっているところからやり直したり、布団に潜り込んで、生まれるところからやり直す子もいるらしい
自分軸の作り方#11 ~【不登校】嫌われるのが怖い・を科学する~
今回は、ポリヴェーガル理論と出会う前に読んだ本、「奇跡の生還を科学する 恐怖に負けない脳とこころ」から学んだことをシェアしたいと思う。「学校が怖い」という子供達の脳内を理解したくて、腑に落ちる何かを探していた。
この本を手に取ったのは、ニキ リンコ氏が和訳していたからだ。
ニキ リンコ氏は、自らが自閉症であり、マイノリティな自閉症をもっと広く知ってもらうべく、たくさんの本を書いておられ