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羨ましがる人が羨ましかった話
ある日のサンキでの出来事。
回転什器をくるくる回して洋服を見ていると、近くに60-70代ほどのご婦人3人組と、婦人と同年代のご夫婦らしき方がいらっしゃいました。
3人のご婦人は回転什器を回しながら、ワイワイと洋服を選んでいます。
一方ご夫婦は、どうやら奥様のアウターを選んでいる様子で、ご主人が手にとって奥様に当て、「これはどうだい?」「これも似合うよ」といった具合に和やかに物色していらっしゃいま
100文字日記①今日こそはと思っていたのに
今日こそはと思っていたのに。
またちぎれてしまいました。
ビンを分別する時に「お取りください」とある、
プラスチックのキャップ部分。
『下に引いてから上に引くと取れます。』
現在、下に引いたらちぎれる確率90%といったところでしょうか。
次こそは成功したいと願いながらみりんを使う、春の日の夕方。
『水曜日のダウンタウン』とAIWAのラジカセの思い出
水曜日のダウンタウン『清春の新曲、全て書き起こせるまで脱出できない生活』とても面白かったです。
私も昔は、歌詞を知るためにカセットテープを何度も巻き戻してはノートに書くという作業をよくやっていたので、とても他人事とは思えませんでした。お2人がラジカセをようやく手に入れられた時には心底ホッとしましたが、本当の戦いがそこから始まる事も分かっていました。
昔は今のように歌詞が気軽に手に入らなかったの
『PERFECTDAYS』と思い出のTシャツ
学生時代、お気に入りの1枚のTシャツがありました。
初めての都会での1人暮らし。その頃は1人で洋服を買うのがもの凄く苦手でしたが、おしゃれになりたくて自転車を漕いで買いに行きました。
緊張しながら店内を見回すと、ひと際存在感を放つ1枚のTシャツが目に飛び込んできました。ユニークでアーティスティックなそのデザインにひとめぼれした私は、何だかおしゃれになれる気がして購入しました。
翌日、そのTシャ
ジャンケン大会の緊迫
ある冬至の日の出来事。
その日スーパーにはカボチャやゆずが
たくさん売られていました。
カボチャ売り場には試食販売の女性がいて、
美味しそうなカボチャの煮物が小皿に乗っていました。
私と70代くらいのご婦人がカボチャを見ていると、試食担当の鈴木さん(仮名)が、
「ホクホクでとっても美味しいですよ。いかがですか?」
と声をかけてきました。
私とご婦人は、「美味しそう~」などなど小声で言いつつ見てい
潔く悔しがる人を見た話
とある冬の日、車で信号待ちをしていたら、
横断歩道の信号が点滅をしだして、向こうの方から30代位の男性が
結構なスピードで駆けてきました。雪道で路面はツルツルだったので、
転んでしまうのでは?と心配になるくらいの勢いでした。
しかし男性の健闘むなしく、ギリギリ、本当にギリギリで
信号は赤になってしまいました。
男性は、ピタっと止まり、両ヒザに手を当て肩で息をしながら、
かなり、それはそれはかなり
文具売り場の「あいうえお」
先日、大型書店の文具売り場へ行きました。
少しいい筆記具を買ってみようかなと漠然と思い立ったのです。
売り場に着いて1番に気になったのが「芯が折れないシャープペンシル」
張り切って試し書きをしようと思いましたが、芯切れでした。
「書いてみたいから芯をいれて欲しい。」その一言がどうしても言えなかったのでボールペン売り場へ移動するも、どれを買えばいいのかさっぱり分からないくらい種類が多いので、とりあ