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戦時宣伝・プロパガンダ・メディア

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#いま私にできること

上海戦から継続として南京攻略戦が行われています。上海戦での中国側の【便衣隊】の存在は、日本軍が南京陥落後に敗残兵に厳しい処置を執らざるを得なかった原因になった行為です。ある意味中国軍側の自業自得です。基本の「キ」の字です。

南京事件論争に参加するのは基本構わないけれど、一応基本的な知識は必要なのですな。南京大虐殺を肯定する学者達が定義とする戦時国際法・ジュネーブ条約等は一応知ってから議論に加わるべきなんですな。
基本的な正規兵の資格の知識が無いと議論にも加われません。

南京大虐殺や南京事件の虐殺というものを信じて疑わない人々は、どうしても【逃走】が、【戦闘員】では無くなる理由になるらしい。
【戦闘員】とは【資格】のことであり、【逃走】は次への【戦闘行為】の準備でもあり、【戦闘行為】に属する行為。
どうしてもその単純な理屈が判らないらしい。

くまくま殿のTLは朝雲新聞社『戦史叢書〈72〉』からだとうかがえるが、駆逐艦海風が南京下関まで航行してないとなると、件の清水潔氏の論考の一つが虚偽であると言う事になる。清水潔氏がちゃんと此等の史料を読んで時系列を考えておればミスはおかなかったであろう。現在ネットで閲覧可。

南京事件(南京大虐殺)のエビデンスと何だろうか。
一般の方と比較して調べて来たつもりだが、南京攻略戦の大将を処刑に当たる程の非道行為の証拠は見たことがない。そもそも【虐殺】という用語自体が【感情評価就き用語】で主観が入りこみ人によってイメージが異なる。この人物の妄想かねぇ...

これって、教育施策で国際人を養成することばかりを気にしすぎての教育施策の問題点でしょうな。語学だけが出来て中身がスカスカ。
本当の国際人を養成したいならば、正確な情報を元に史料からの事実をしっかり言及できる日本人を養成すべきですわな。
これは現代の教育施策の失敗成果でしょう。

正直、フランス語のウィキペディアは、フランスに対する戦時宣伝に過ぎず何も得るものが在るわけでもない。今時欧米人や中国人の証言は事実だなどと言及するのは非常に恥ずかしいと思うのだがね。事情を知らないフランス人が何を知っているというのだろうかね?
単に学者という権威で事実化している。

典型的なデワノカミって奴かねぇ...
日本版のWikiでもそれなりに量的は書かれているし、論争史として別枠で書かれている。
このフランス頁は基本的に偕行社『南京戦史』への参照はなく、当然アイリスチャンや笠原十九司を中心に肯定派の面々からの所謂【戦時宣伝】の行きは越えないのだがね。

この自称元ネトウヨさんは、何を言っているかよく判らないのだけれど、ジェノサイド法に抵触するかどうか正確な情報を得るためにも、中国共産党はウィグル地区の調査を受け入れるべきですわな。
でないと、将来現在より力が弱まった時に、ジェノサイド条約(不時効・遡及法)にひっかかるのですから。

戦後の最初の東京大学の総長さんが、無教会派のキリスト教徒だったと思うのだが、南京事件を戦時宣伝という存在を無視して事実だとしてしまった様な人物がいたからねぇ....
日本のキリスト教会がそういう誤った傾向にあるのは仕方がないですな。

戦前も戦後も日本が悪かったという戦時宣伝が溢れていることには無頓着で、日本が非道を行った分ではないと言えば、文句を言う連中が居るのですな。どちらも戦時宣伝には変わりはないけれど、せめて公平に見たらどうだろうか。重慶空爆戦の被害も南京大虐殺同様に戦時宣伝(虚偽)の域を超えていない。

まぁ、いつもの能川君なのだけれど、【卵が先か鶏が先か】というやっかみに過ぎないのだよね。
どちらが先かといえば、中国やアメリカを始めとする西欧が【南京大虐殺】という【戦時宣伝】を行ったのは【史実】なのですな。
それに騙された当時の日本の知識人や公人も多くいたのです。

東京裁判判決文で15万5千人におよぶ人が犯罪行為で殺害されたと認識してしまうのだけれども、当該裁判所の判事達が当時の証拠を精査したかというとそうではなく、当該裁判所で弁護側がその【認否】を争ったこともなく【争点とならなかった事柄は、証明された事実と裁判官(判事)はみなし】ただけ。

南京大虐殺について、こういう人は【定義】を定めないからエビデンスは山程あると想像してしますのですな。
恐らく定義すらしたことがないのでしょう。又はそれが肯定派の学者のそれと合致しているかどうかも確認していないのだろう。
肯定派の学者の定義によるエビデンスは極微しか提示していない。