乳がんと乳がん死を減らす方法~検診を受けるより大切なこと~ 20. まとめ


 ここまでご紹介したポイントと、乳がんを減らす行動を再掲します。
 いっぱいあって大変に見えるでしょうか?


 どうか、ストレスに感じないでください。

 全てを一気に厳密に守らなくてはならないという話ではないのです。

 私の願いは、これを読んだあなたが、
 生涯に乳がんにかかる14人に1人の女性ではなく、
 一生乳がんにかからない14人中13人のうちの1人になってくれることです。


 そう思うと、そんなに難しいことではないでしょう?


 人はみないつかは死を迎えますが、乳がんで死ぬ必要はありません。
 乳がんの治療のために女性としての幸せをあきらめる必要もないのです。
 逆に37兆個の細胞たちみんなで幸せに生きることが、乳がんを避けることなのです。
 そして、乳がんにかかる女性が昭和の頃のように50人に1人、さらにはもっと少なくなることを、さらには全ての女性が幸せな一生を生きられることを心から願っています。
 
ポイント
1 乳がん検診は乳がんを減らさない。

2 乳がん検診が広まり精度が上がるほど乳がん死は増えた。

3 乳がん死が減っている欧米では、乳がんで亡くなる人よりも乳がんにかかる人が減っている。

4 乳がんは病院で行われる「治療」では根治できない。

5 乳がんの予防は難しくない。90%以上の女性は自然にできている。

  乳がんの原因は生活の中にある。

  乳がんの原因を減らすのは辛いことではなく、気持ちいいこと。

6 女性ホルモンがあることが乳がんの原因ではない。

7 乳がんは遺伝病ではない。

  人はがんにはならない、細胞ががん細胞になる。

  がん遺伝子は全ての人の全ての細胞にある。

  がん遺伝子があるからがん細胞になるわけではない。

  がんは分化。

8 乳がんの原因はビタミンD不足。

9 ビタミンDは日光を浴びることで皮膚で作れる。

  美白ブームが乳がんを増やした。

  皮膚がんを恐れて日光を避けるのはまちがい。

10 ビタミンDを皮膚でつくる原料はコレステロール。

 コレステロール(特にLDL)が低い人はがん死が増える。

 コレステロール(特にLDL)が高い人の方が健康で長生き。

11 ビタミンDを多く含む食品は魚。

12 ビタミンDを腸から吸収するためには腸内細菌(乳酸菌)が必要。

 乳酸菌のエサは食物繊維。

 抗生物質は腸内細菌も殺してしまう。

13 ビタミンDはサプリメントから摂ることができる。

  サプリメントは完全に信頼せず、時々休んで体調をチェック。

14 乳がんを減らすには、ビタミンDを乳腺細胞に届ける必要がある。 

  おっぱいは冷えやすく血流やリンパ流が滞りやすい。

  ブラの長時間着用は乳がんのリスクを大幅にあげる、かもしれない。

15 運動することで乳がんにかかるリスクと、乳がん死のリスクを大きく下げることができる。

16 細胞が元気でいるためには、他の栄養素も必要。

17 不規則な睡眠時間、睡眠不足、細切れ睡眠は乳がんリスクを大きく増やす。

 睡眠薬はがんリスク、死亡リスクを増やす。

18 我慢は続かない。続けない。

 慢性ストレスは免疫力を低下させる。

 ストレスとは「思うようにならないこと」。

  あらかじめ「思うようにはならない」と覚悟しておけば、ストレスを減らせる。

19 あなたの「普通」を健康にすれば、健康が気持ち良い「普通」になる。

  心を幸せに向ければ自然に健康と幸せに近づく。

乳がんを減らす行動


1 この文章を読み真実を知る。


2 乳がん検診を受けない。

3 乳がん死が減っている欧米では、乳がんで亡くなる人よりも乳がんにかかる人が減っている。

4 乳がんと乳がん死を減らすには、乳がんの原因を減らす必要があると知る。

5 乳がんを減らすことは難しくないと知る。

6 乳がんのために女性としての幸せをあきらめない。

7 細胞ががん細胞になりたくならない生活をする。

8 ビタミンDを補い、乳腺に届け、細胞が使えるようにする方法を知る。

9 日光を皮膚に気持ちよく浴びる。(ガラス越しや衣服越しでなく、日焼け止めを塗らず、日の高い季節と時間に)

10 コレステロールを下げる薬・食品やサプリメント(ビタミンDを除く)、過剰なダイエットや脂質制限食をやめる。

11 魚をよく食べる。

12 発酵食品(味噌、ぬか漬けなど)で乳酸菌を補う。
  食物繊維を食べて乳酸菌にエサをあげる。
  抗生物質は必要最小限しか使わない。
  抗生物質を使った時は特に注意して腸内細菌を補う。
  お肌、気分、便の状態で腸内環境をチェック。

13 ビタミンDのサプリメントを1日100マイクログラム(=4000国際単位IU)以上摂る。
  サプリメントが有効か、過剰でないか、体調をチェックすることを習慣にする。
  ビタミンD2(植物性)よりビタミンD3(動物性)を選ぶ。
  ビタミンDサプリメントは発酵食品を食べた後やプロバイオティクスと一緒に摂る。
  肝油は毎日摂るならビタミンAで1日4000国際単位(IU:アイユー)までにする。

14 ブラをしていない時間を長くする。
  ビタミンDを増やした後、マッサージや入浴でおっぱいの血流、リンパ流をよくする。

15 気持ちよく身体があたたまる運動を習慣にする
  30分以上続けて座らず、立って体を動かす。
  立てないときも少しでも体を動かす。

16 様々な栄養素をバランスよく食べる。
  玄米と、海水の多様なミネラルを含む塩や味噌を食べる。

17 夜は眠る。
  質の良い睡眠を1日7時間とるように工夫する。

18 慢性ストレスを感じているなら、「人間関係」「仕事」「住居」を変える
  旅行に行く
  自分ができることに集中する

19 楽しみな計画を立てる。

(Facebook 2018年10月29日より)

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