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「創作大賞の準備」

 創作大賞は、ここ「note」の大きなイベントだと思う。
 参加している協賛各社がすごい!
 
 わたしは、書籍出版の経験はあるので、最初はそう魅力を感じなかった。
 自分の作品を書籍にしてみたい人はどうぞ、という雰囲気であった。しかし、妻が、エッセイで大賞を取るわ、と日々すごい剣幕で書いている。その鬼気迫らる姿に影響されたのか、段々とわたしも興味を抱くようになった。
 締め切りは、7月23日なので、一か月見ておけばよいだろうということで、今日が、6月19日であるから、明日から書き始めることができるように、今日から準備を始めた。
 
 小説部門とエッセイ部門の両方へ出すことにした。
 両方合わせて、3万字程度の予定である。小説であるから4万字位いってもいいのだろう。

 
 まず、今までに書いて来た「note」の記事で、参考にできるものをプリントアウトした。
 わたしは、アナログ人間であるから、結局は、紙面にペンで書きつけて文章をまとめることになる。
 しかし、ここ「note」に参加して約二か月なのだが、沢山記事を書いて来たものだ。全部で、200記事以上ある。題名を見るだけで文章の内容は、すべて覚えている。
 A4の用紙にヒントとなりそうな、または、書くきっかけとなりそうな記事を一部分プリントアウトした。全部で200記事以上あるので、それら全部に斜め読みではあるが、目を通すだけで大分時間がかかってしまった。
 使えそうな表現、あらすじがおもしろそうな記事などを全部プリントアウトしたら、A4で300枚くらいになってしまった。
 
 それをきれいにホチキスで留め、デスクの上に載せたら、応募の作品ができたかのような気になってしまった。
 わたしは、何て単純なのであろう。

 
 これから、プリントアウトしたものに、ペンでいろいろと書き込んでいかなければならない。
 一番大切にしているのは、プロットと面白い表現である。
 どれくらい使えたり、ヒントやプロットが隠されているか、それを見つけ書き出し、その後に、うまくそれをつないでいく作業をしなくてはならない。
 うまくいかなければ、すべてを捨て、新しく書き直しだ。

 
 わたしは、何度も書くように多額の住宅ローンを抱えているので、賞金が気になる。確か、10万円だと思ったが、これだけの企業が参加しているなら100万くらいにしてもいいのではないかと、もう、受賞するかのような気分でいる。
 落選すればしたでよい。
 これを契機に「小説」「エッセイ」というまとまった「作品」ができるからだ。
 皆さん、がんばろう!

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